自我と物欲と(あるいはただのメモ)

新型コロナで鬱屈した日々を過ごしている反動でお出かけするためのバックパック欲しい欲がニョキニョキと高まり続けている。個人的な備忘録と物欲を少しでも発散スべくここに書き散らしていくことにする。

■新しいカメラリュックがほしい

フルサイズ一眼レフにAPS一眼レフ デジタルライカにフィルムライカ、二眼レフにハッセルブラッドと欲張りセットエトセトラでリノ・エアレースの撮影に行くのが好きだったので当然カメラリュックを使ってたのですが、ほつれてきたり中の仕切りがちゃんとくっつかなくなってきたりそろそろ寿命、あとデス・ストランディングをGWのセールで購入してしまったのが良くない。

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5年つかったAmazon Basicのカメラリュック 約21L

ミュールに身ぐるみを剥がされ復讐を決意した瞬間

・ほしかったカメラリュックその1 Shimoda Designs Explore 40

とにかくデザインが格好良いのと、登山向けバックパックに近い作りで長時間背負っても快適そうだし(リノ・エアレースの取材するときは1日中カメラリュックを背負って行動するので)第一候補だったのですが、中の仕切りが小さく600mmクラスのズームレンズとかは収納できそうもなく今回は見送り。でもデザインはかっこよくて好き高いけど(全部合わせて6〜7万円ぐらいする)

本命?ThinkTank Photoのエアポートシリーズ

写真を撮る人ならよく聞くThinkTank Photoシリーズ、その中のエアポートシリーズは機内持ち込みを前提としているので容量重視の人には有名なやつ。ただSHIMODAシリーズに比べるとサポーターとかパッドは薄めで長時間背負ってると少し痛そう。

今使っているリュックと似たような容量で使いやすそうだけど600mmとかボディをいっぱい入れたときの容量が不安

こっちは機内持ち込み最大サイズ。ここまで来ると重量制限が気になるサイズ。買うとしたらこのどちらかが今の所最有力候補


■ついでにキャンプやら外出用のバックパックも欲しい

数年前から少しずつキャンプ用品を買い集めて必要なものは一通り揃えたのですがそういうのに使える大きめのバックパックを持っていないのでそちらも欲しくなる。

手持ちのスウェーデン軍の山岳師団向けのバックパック、30-40リットルぐらいでテントとかを入れるのはちょっと小さくてもう一個ボストンバックが必要に。もともとは第二次世界大戦のときに開発され戦後しばらく作られたものみたいでフレーム付きでちょっとびっくり。ちなみに買ったあとに更に状態の良いものが安価で出品されていたので何故か二個ある。。。

■ミステリーランチのオーバーロードシステム

アメリカのバックパックメーカーで、丈夫で高い機能性からハンティングやミリタリー用途で使われているそうで、Navy SEALsなんかも採用しているとか


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中でもこのカーボンフレームで作られた背負子付きのオーバーロードシステムバックパックが最高に格好良い、もともとはハンターが仕留めた肉を持ち帰るために作られた昨日らしく耐荷重も抜群で80kgとかおよそ人間の持てる限界まで搭載可能。気分はサム・ポーター・ブリッジ

オーバーロードシステム搭載のバックパックにはいくつかあるけどその中で気になってるのがハンティングモデルのピントラー(40L)と

登山モデルのテラフレーム50

ただどちらもかなり高額なのと、生産数がかなり少ないみたいで売り切れがち、、、ザックも単体で2kg以上とかなり重め、じゃあ逆に軽いバックパックはどういうのがあるのかと調べてみることに

■山と道のULバックパック

今登山の世界ではウルトラライトという超軽量モデルで装備を固めた登山スタイルがブームのようで各社色々なバックパックが出てきている中個人的に気になったのは山と道というガレージブランドのバックパック

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もう公式サイトのサンプルからしてメッチャクチャ格好良い、どちらかというとビンテージ品ばっかり使っているのでその反動で最新素材なバックパックが気になってもいたのですが50リットルクラスで600gしかない重量でしかもフレーム付き!価格も安くはないけどもミステリーランチランチに比べれば2万円前後安いと思うと興奮してきちゃうのですが、ガレージブランドゆえ予約生産のようで注文してから届くまで数ヶ月かかるらしい。ただ6月に予約受付予定らしく、買うなら今かもしれない。もし頼んだとしたらその頃には新型コロナも落ち着いていることを祈りながら今日も物欲との戦いは続く。

飛行機とか好きな人