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UFOか土星か?考えるのやめてカゴ編み

加計呂麻島の宿5M I L Eのコテージから見える朝の海です。
昨夜は少々興奮して、
なかなか寝つかれず、
明け方はスコールの屋根打つ音に目が覚めて、
やや寝不足気味の朝です。
何故興奮したかと言えば、
湾の向こう側の山陰の上に偏光しながら、
左右に振れている何かが見えたなです。
同宿の方に教えられて暫く見てました。
もしかしたらUFOでした。
写真は撮れないと諦めて、
星座を辿りました。
先日の小林先生の話しもあって、
土星かな?という言葉に、
そうかもしれないとも思ったのでした。
見上げている前に流れ星を二つ見ました。

宇宙人のこと考えてたら、
なかなか眠くなりませんでした。

でもいつもの様に、
6時に起床。
その頃の様子が一番上の写真です。

浜辺に出たら、
満潮の様で、
木の根本まで海が来てました。

雨が上がって、
青空が見えたり、
又ポツポツきたり、
夜中のスコールを聞いたので、
南の島を味わっている感じでした。

朝ごはんに、
初めてテンペを食べました。
赤紫のは水キムチです。
バナナケーキは半分食べました。

これにご飯と味噌汁を食べました。


看板猫の黒猫ミミさんにも会いました。

起きてから撫でてたら、
私の手をザラザラ舐めてくれました。


今日の主な目標は、
須子茂地区のT IKiカフェでの、
クバ籠作りですが、

その前に、ノリちゃん夫さんに、
カフェの近くを案内してもらいました。
須子茂地区の古い祈りの為の場。

トネヤ。
ノロの神事のための建物。
アシャゲは農業系の祭りの場。
イビガナシ、
シマ立ち神。
集落の守り神。
神道は塞いではいけないのです。
山からおいでになる神さまを邪魔するからです。


T IK Iカフェのランチは、
ワガママを言って、
ココナッツとパクチーは無しでお願いしました。
この風鈴(?)の音色の美しいこと!
優しいこと!

風が吹く度、
優しい音が流れます。


今日のランチです。

ファラフェルや糸瓜などと、
ビーツのスープと、
ターメリックライスでした。

食後、
いよいよクバ籠作りに挑戦しました。
クバの葉って、
初めて見ました。

昨日刈ってきたクバ、
かなりの大きさです。

まずは裏返して柄を曲げて、

くるくると両側から巻いて、
柄を結び付けて、
余った葉先を巻きつけ、

兎に角、出来上がりました。

ちょっと歪ですが、
それも個性と先生に言われて、
これで良いことにしました。
帰りの飛行機には、
抱えて乗ります。

受講生全員の作品を持って、
記念写真を撮りました。

一番背の高い方が先生です。

下手なのに手仕事好きなの私は、
とても楽しかったです。

加計呂麻島での主な目的を果たせました。
全て、ノリちゃんの手配によって、
夫さんの案内と運転と解説によって、
実現しました。
さて帰ろうとすると、
海に夕陽の道が通ってました。

須子茂の夕陽。



帰りも夫さんの運転で、
台風の復旧作業中の西周りの道で、
瀬武に出て帰りました。
途中、須子茂を振り返ると、
海のエメラルドグリーンがクッキリでした。

峠から見たら、
なんとも言えない美しさに、
わ〜と歓声だけでした。
木立越しに見る須子茂から外洋への海。

加計呂麻島の旅はもうすぐ終わりです。
どこの海も泳いでいる人が無く、
珊瑚礁の海の色は名前を覚えられないけど、
どこも美しかったです。

歴史や文化、
経済や産業、
島の人の生業など、
人は命の流れの中に生きている。
惜しいけど消えてゆくもの、
新しい取り組み、
きっと時間が経ってから、
結果や功罪が見えてくるのでしょう。
場と成り行き、時間の流れが、
又新しい空間を産んでいくのだろうと、
自分を振り返ってみる旅になりました。
加計呂麻島に詳しいノリちゃんご夫婦に、
大事な場所やことを見せてもらって、
感謝です。

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