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人気店

昨日、日本横断中に3つの飲食店にいった
どの店も、すぐに入店することはできず、一つは10分くらい、一つは2時間くらい、そしてもう一つ5時間くらい待ってから入店した

どの店も、みんな並んででも行きたいと思えるほどになにか魅力があるのだから、人気店であるといっていいいだろう


ここでまる。はふとガネーシャの課題『人気店に入り、その店が人気である理由を観察する』を思い出した

そのため、今回はこの3つの人気店について、その店が人気である理由を観察してみて自分なりに感じたこと


ちなみに、人気店が人気店たる理由の、まる。の個人的な評価基準は以下の4つだ
・料理のおいしさ及びインパクト
・店の内装・おしゃれさ
・店員の雰囲気・客への対応
・店の立地(到達困難度合い)


待ち時間10分の店

この店の任期の理由は、料理のインパクトとおいしさと店の内装にあると思われた

その理由はいくつかある

まず料理のおいしさとインパクトを理由にした理由であるが、それはここにきていたお客のほとんどが同じメニューを注文していたことから、このように感じた

つまり店の看板メニュー
その看板メニューが、ラーメンならラーメンの、焼肉なら焼肉の、「こうであろう」という今までの常識を覆すような、とても目を引くメニューとなっており、またそのメニューの名前もとても「食べたいな」と思えるようなネーミングがなされていた

つまり、この店に来る人達は、この看板メニューを目当てにしている人が多いのだろう、この看板メニューこそが人気の秘訣だろうと感じた

そして店の内装である

ラーメンならカジュアルで大衆向け、ステーキなら大人っぽい静かな雰囲気といった、料理に応じた店の内装のイメージというものが人々にはあるはずだ

しかし、この店は、料理と店の内装のイメージとが、よくみる他の店とは違ったのだ

いうなれば、ラーメンの店なのに高級感あふれる大人っぽい内装みたいな感じだろう

この料理と店の内装のギャップこそ、この店でしか味わうことのできない体験を演出しており、人気店たらしめる一つの要因ではないかと感じた

残り2つの評価項目である立地と店員であるが、正直マイナス評価だった

立地に関しては、まず近くに駐車場はなく、また路地裏のようなちょっと入り込んだ場所にあり店を見つけづらいというデメリットがあった

その店の見つけずら左派、逆にいえば隠れ家のような特別勘を演出する一つの要因かもしれないが、、、

そして店員
こちらについてはかなりのマイナスであった
正直、雰囲気台無しと言うか、、、

店の店員がお皿を落として割ってしまった
そういうとき、今までのまる。の経験では周りの店員が「申し訳ありません」とフォローをいれ、お客にも誤っている光景が思い浮かぶ

しかしこの店では、お皿を落とした店員を、他の上司らしき店員がその場で叱っていた
「ちょっと、しっかりしてよっっ」
って感じで

そしてお土産用の商品を買おうとしたとき、上司が店員に次のような支持を、客である自分の目の前でどうどうとしていた
「賞味期限の近いものからしっかり渡して」

あのぉ、まぁ賞味期限が近いものから渡さないといけないのはわかるけど、客の前でそんな指示出さないでくれ

正直、この店にはもう行きたくないなと感じた

店には観光客が多かったのも、人気店が人気店として存続している一つの要因だろう

おそらく、こういう店員の対応がいまいちな店に、常連客としていきたいと思う人はすくないのではないか
逆に、観光客のようにリピートする可能性の少ない客を集めるという意味では、すごく成功している店だと感じた


待ち時間2時間の店

次は待ち時間2時間の店
この店が人気店たる理由は、料理のおいしさとインパクト、店の内装、店の立地すべてにあると思う

まず店の立地であるが、この店は駅に近い場所であり、電車でくるお客さんが足を運びやすい
また、付属の博物館と併設している関係で広大な駐車場も有しており、車で来るお客も立寄りやすいのだ
博物館に付属しているという点で、博物館に来たお客をそのまま呼び込みやすいのも、人気である一つの理由かもしれない

次に店の内装である
これに関しては、5段階評価をつけるなら5の評価をする

その理由は、先ほど述べたような高級感や大衆向けカジュアルといった枠を飛び越えた、ここでしか味わえない圧倒的におしゃれな内装だからだ

博物館と併設していることも関係しているのかもしれない
外観も内装も、とてもおしゃれで、料理がなんであれこの空間でくつろぎたいと思えるほど、ついついカメラを構えてしまうほどに、おしゃれな建物だった

次に料理のおいしさとインパクトである
今回の料理のおいしさは、味そのものもそうであるが、それ以上に体験が演出するおいしさの方が大きいかもしれない
先ほども述べたようにおしゃれな建物を有しており、そして食器もおしゃれであるのだ
また、食べ物は博物館で展示されているもの関連の食べ物で、食べる人にワクワクする体験をを食事を通じて提供しているように感じた

最後に店員
店員に対しては、一般的な評価である
可もなく、不可もなくという感じか

補足することがあるとすれば以下
それは、タブレット注文方式である
これにより、店員に気兼ねなく料理を注文できるという意味でストレスフリーだった
つまり、店員が忙しそうにしているなどと、気を使わなくてよかったのだ

それ以外は、普通の店にいる、普通の店員という感じだった

特に突出して魅力的な対応をしていたわけでもなく、元気よく明るくなれるような対応をしているわけでもなく
最低限の丁寧さをもって、坦々と仕事をこなしているという感じがした

また機会があれば行きたいなくらいの感想である


待ち時間5時間の店

最後はこの店である
正直、この店を紹介したいがためにこの記事を書いたといっても過言ではない

5時間待ちと言ってはいるが、ちょっと語弊があるので訂正を
まる。自身は、2時間30分ほど待ってから入店した
しかし、店を出るときには、もう整理券の配布が終了していた
その時間帯はその店の閉店5時間前
というわけで、5時間待ってでも入りたい人がいるという意味で、5時間待ちという題名をつけさせていただいた

この店の任期ポイントは、料理のおいしさとインパクト、店の立地、そして店員の対応にあると思われる

まずリッチであるが、この店は店が所有する駐車場はもたないものの、駅ビルの中にある店であるため、駅の駐車場を利用できるほか、電車できた客も利用しやすいようになっている

次に料理のおいしさとインパクトであるが、この店は今まで食べてきた料理の常識をぶちこわすようなインパクトを秘めていた
まる。も一口食べただけで、とても感動した

しかし、それ以上に人気の理由は、店員の対応にあると感じた

まず元気がよい
元気の良い店員を観ているだけで、こちらまで元気になり、料理もさらにおいしく感じる気がする

そしてお互いに助け合っている
客から注文を受けたら、店員一人一人がお互いに名前を呼び合い、うまく連携してから料理を作っていた
店にいたのは50分くらいだが、その50分で店員の名前を憶えてしまうほどに(笑)

最後に、客への気遣い
小さな子供がいる客、海外からきた観光客、お年寄りの客など、それぞれのお客さんに対して細かい気配りをしている店員を多数、見受けることができました
小さなお子さんには熱いお茶の代わりにお冷を、お年寄りには、座りやすい席をなどといった対応をしていました

この思いやりこそ、お客さんに最大限店を楽しんでもらおうとしている姿勢こそ、この店がとても人気な理由なのではないかと、そう感じました

この店に関しては、友達も引き連れてまた来たいと思います!

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