5.23 リ・サルベージ

「何にも書くことがない。決して何も考えることができないほど苦しい生活を送ってるわけではなく、考えるきっかけとなるようなことが起こっていない、という表現の方が近い。何も考えなくてものうのうと生きていけている。一年後には記憶から完全に抜け落ちてしまっているだろう時期。そんな日々の中を泳いでいる(というよりかは身動きを取らずただ日々の流れに身を任せている)。そんなことを考えていると、ふと中学受験で船の登り下りの数学の問題あったなと思いだす。申し訳ないけど、ここから何もつながるわけではない。気が張っている時ならとびっきりのジョークでも飛ばせるのだろうが、あいにく今は何も考えることができない。

今が特に変な状態というわけではなく、ただ元に戻っただけだ。実際、大学2,3年生の頃の記憶は全くと言っていいほどない。ただよく寝てたなあってだけの2年間だ。正直、少し寂しい。

よし、今日の話をしよう。今日は17.00の退勤と共にスタートダッシュを決め、横浜行きの電車に飛び乗った。実際16.55くらいに講師の人が「今日の単元はここまでです」って言ったくらいからクラウチングの状態ではあった。というのも、横浜でやってる「怪文書展」に行くからだ。久々に会う大学の友達と。積もる話もあるし、19.00からの展示の前にご飯を食べるために退勤後ダッシュを決めた。」

死にかけていた、忘れられかけていた日記をサルベージし、見直してみる。既に書いた頃の光は無く、熱すら失われている。やっぱり日記は鮮度だな、そんな簡単なことを再認識し今日はここで終わろうと思う。まあ、つまり、この日記は何も書いてないのとおんなじだってことだよ!お疲れ様、幸せが訪れますように。

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