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不食3年目の気づき【全ては空(くう)】

こんにちは!
お気楽不食者CHIKOTOです♪

今月は不食を始めて3年目の月なので振り返りをしようと思います。

ある日突然不食者に

「そうだ!不食になろう」と思って3年が経ちます。

不食と言っても厳格に何も食べない!という不食者では無いので
『お気楽』と付けさせて頂きます。(笑)

不食後の経過や変化は散々 書いてきましたので割愛させて戴きますが
私の結論としては 

【人間は食べても、食べなくても生きられる】
※完璧なブレサリアン(空気だけで生きる人)では無いので食べなくてもというのは一日50~100kcal位の超低カロリーでもとします。

私の場合ですが一日、お味噌汁一杯だけでも人は健康で生きられる。
これは私の身体で実体験した私の場合です。
(人はそれぞれに異なった思考や肉体をもっていますから私と全く同じ結果がでるとは限りません)

私の場合、身体は食べ物(物質)を摂る、摂らないにかかわらず維持出来るようです。
必要以上に摂取したときは下痢になって排出されますし
食べないときもプラーナが補ってくれているようです。

体重は不食後ずっと変わりがありません。
痩せ衰えることもなく、太ることもなく同じ状態をずっとキープしています。


何のために不食を体験したの?

不食の名付け親である【山田鷹夫】さんは現在
不食から一日一食へと進化を続けておられます。

不食がゴールでも無ければスタートでも無い。
「自分とは何か」を知るために不食に誘われた。

人によって選択ルートはそれぞれ違う。

私は【不食】によって人間は制限が無い生き物
肉体(物質)だけの存在ではなく
魂(非物質)の存在なのだと気付きました。

不食が可能だと知ったことで
ずっと思い込み、制限された考え(固定観念)に自分で自分を縛り付けていたと気付かされました。

本当の私は何も出来ない無力な存在じゃない。
本当の私は既に何でも持っている何でも出来る完璧な存在なのだ。

イメージすると現実化するならイメージしない


巷で言われている成功の法則
宇宙の法則とやらは
「成功した、なりたい自分を強烈にイメージする!」ですね。
私も散々やってきました(^_^;)
やってきましたが一向に幸せにはなれませんでした。

私は気付きました。
イメージするからこそ苦しむのだと気付きました。

何かをイメージするということは反対も同時に現れると言うこと。

「勝ちたい」とイメージすれば「負ける」が出来る
「痩せたい」とイメージすれば「太る」が出来る
「幸せになりたい」↔「不幸になる」
「お金が欲しい」↔「お金が無い」

例えばコインをイメージします。
必ず表と裏が無いとコイン(物質)になりません。

どんな良いことも悪いことも表裏一体。
両方が必ず無ければ成り立たないのが物質世界なのです。

ではどうしたらいいの?

私の場合、イメージしない。
【無】です。

「痩せたい」と願えば
痩せたときは大喜び
太ったら(痩せなかったら)がっかり

「優勝したい」と願えば
優勝したら大喜び
負けたら奈落の底

どちらも一瞬の長くは続かない夢のようなもの。

全ては【色即是空】
この世の全ての物事は実態が無く空(くう)であり
その空(くう)であるものがこの世の全てである。
(般若心経)

未来をイメージをして
成し得なかったら悲しんで
一瞬成せたら大喜びすることは

今を生きず過去の失敗や成功を顧みたり
未来を夢見る行為

今、この瞬間を生きていない。

今を生きるってことは
今 何を感じ、今 何に心惹かれ、今 何をしたいかだけに集中して生きること。

嗚呼
これが【今を生きる】ということなのか~と不食をしたことで私はやっと気付かされました。

瞑想とは

瞑想とは【我】を捨てること。
自分(思考)を無くす時間が瞑想。

一日にたった10分、30分だけでも毎日瞑想し我を無くすと
自然に『今』この瞬間だけに生きられるようになるのです。

嘘だと思いますか?
私も以前はそう思っていました。(^◇^;)

でも瞑想を続けるうちに徐々にエゴ(自我)が顔を出さなくなるんです。
思考(頭)が考える「成功」や「欲」が徐々に減っていったのです。

すると 心配や苦しみが消えてなくなったのです。

だって実際に問題は何も無いのです。
世界はもともと空(くう)なのですから。


私がなぜ不食を経験したのか?

人間は半霊半物質(肉体と魂)の存在であり
もともと悩むことは一切ない存在なんだ!と気付くためだった。
と今の時点ではそう感じております。
(知らんけど~(^◇^;))

絶対なんてない。
いつもうつろい変わるのです♪

風君もこう言っています。
♪勝ちや負けとか一切無い♫


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食からの解放
不食とは囚われない自由な生き方


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