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【読書記録#3】メタバース進化論   バーチャル美少女ねむ著

本日の本はメタバース進化論です!⚡⚡⚡
最後の方で自分のメタバースへの想いを、いつもより多く語りましたので
ぜひご覧ください!

本との出会い

メタバースに入ってからいつか必ず読みたいと思っていた一冊。
書店で偶然見つけました
メタバース関連の書籍はcluster社CEOの加藤直人さんが書かれた本を読んだことがありますが、改めてバーチャル原住民としての価値観を知りたかったので読むことにしました

感想

まず最初にメタバースの概念や、世間で認識があやふやである点をしっかりと理解することができました
メタバースはよくオンラインゲームみたいなものと言われることがありますが、決してそうとは限りません
メタバースはソーシャルVRというジャンルであり、新時代のSNSと言っても過言ではない世界です

ねむ氏も本の中でこう語っています

メタバースとは、単なるゲームではなく、
現実を代替するような(あるいは超えるような)充実感のある体験ができ、
稼いで生きていくことができる仮想空間、
そこで人生が送れる人類の新たな生活空間』であると考えられます

メタバース進化論より一部引用

その証拠として、ねむ氏はメタバースの7要件を定義しています
①空間性
②自己同一性
③大規模同時接続性
④創造性
⑤経済性
⑥アクセス性
⑦没入性

すべての要素を満たすメタバースは存在しませんが、
最小限満たす必要最小限のメタバース』は存在しています

なぜすべての要素を満たせないのか
それは技術的な面もありますが、
自分は必ずしも完璧な世界が存在してはいけないのではと考えます

なぜならこの仮想世界は、
メタバースで生活するホモ・メタバースという人類自身が
たくさんのオープンで開かれたメタバースの中から自由に世界を選択し
かつ各世界では相互運用が働きどの世界でも同じように楽しめるものであってほしいなぁと思っているからです

完璧な世界であれば、全人類がそのメタバースで生活するようになり、他の世界へ立ち入ることはなくなってしまうのではないでしょうか
そうすれば、その世界のみの閉鎖的なメタバース、クローズドメタバースが出現してしまい、独裁が生まれます

必ずしも独裁国家たるメタバースが生まれてはいけない
人類の新大陸であるメタバースが、そんな悪や闇にまみれた場所にはなってほしくないですね
むしろ現代人の心の拠り所となるような、本当の自分をさらけだせるような世界になってほしいです
そうすることでストレスも解消され、本当の意味の拠り所となるはずです

今まで平面上でしかやりとりできなかったコミュニケーションが立体上
三次元、空間の世界となり、ボディランゲージによる非言語コミュニケーションが実現するSNS、メタバース

そのリアルさは、もはやSNSでさえも凌駕するような人類の新たな生活空間となるのでしょうか

最後に

今後も発展を続けるメタバース
遥か未来すぎてメタバースで全人類が生活する時代は
垣間見えないかもしれないですけど
これから子供となる次世代にはメタバースネイティブとして
より一層この業界を進化させていってほしいですね!

今後のメタバースの発展を願って、記事を終わらせて頂きます
ここまでご覧くださりありがとうございました!

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