ふうせんかずら(つくば放デイ、児童発達支援)

ふうせんかずらは、つくば万博近くに2023年オープンした児童発達支援と放課後等デイサー…

ふうせんかずら(つくば放デイ、児童発達支援)

ふうせんかずらは、つくば万博近くに2023年オープンした児童発達支援と放課後等デイサービスを行うアットホームな通所事業所です。

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9月2日(土)活動記録と私の思い

土曜日の午前中は気楽山公園に遊びに行きました。お気に入りの遊具でたくさん身体を使って遊び、順番待ちなどのソーシャルスキルトレーニングにも取り組みました。 お昼を食べた後はアート活動に取り組みました。 ふうせんかずらは発語によるコミュニケーションが難しい息子を支援するために立ち上げた事業所なのですが、コミュニケーション以外の場面でもたくさんの経験を通して息子の感性や世界が豊かになっていっているように感じています。 机上活動が苦手で、未就学の頃は座ることができない、ペンものりも持

    • 4月になりましたね。

      4月の報酬改定への対応やスタッフの入退職などで、あっという間に3月4月が過ぎていってしまいました、、。 報酬改定では、運営規定の見直しや重要事項説明書の書き直しなどたくさんやることがあり、寝ていても書類を作っている夢を見るほどでした、、。 子供達も学年が変わり先生やクラスメンバーが変わった上に、ふうせんかずらのスタッフも入れ替えで、変化の大きい1ヶ月でしたがなんとか大きく崩れることもなく過ごしてくれています。 今月は心の調子を整えることを目標に、ゆったりとしたプログラム構

      • お別れをどう伝えるのか

        人生は別れの連続。 それぞれのタイミングで今まで当たり前のように一緒にいた人と、同じ時間を過ごすことができなくなる。 お別れを理解できても辛いのに、「お別れ」が理解できない人たちはどういう気持ちなんだろう、、。 私の息子の場合、お別れに対する耐性が全くない。祖父母や仲の良い友達家族が遊びに来てくれた時、会っている時はすごく楽しそうだけど、バイバイした後の動揺ぶりがすごい。経験したことのない人いとっては想像が難しい世界観だと思う。とりあえず家中の扉をあけて中を確認。なにやら声

        • 放課後等デイサービス自己評価表

          ふうせんかずらは2023年6月にオープンしてこの3月で10ヶ月目を迎えました。ふうせんかずらの利用者様やご家族、またふうせんかずらのスタッフには大変感謝しております。 さて、本日は自己評価表の記録を公表するためにnoteの記事を書いています。利用者様10名のうち5名の保護者の方からご回答をいただきました。 地域交流や保護者同士のつながりの場などをもてていなかったので、来年度以降改善していきたいと思います。ふうせんかずらへの通所を楽しみにしているという回答が多く、その点につい

          2024年、どんな一年にするのか

          年末年始は個人的にも、そして社会的にもたくさんの出来事が起こりました。 まずは今回の震災で被害に遭われた方に心よりお見舞い申し上げます。厳しい寒さが続く中、避難所で生活しておられる方、事情があり避難所には避難できずご自宅や車中で過ごされている方、さまざまな方がいらっしゃるとは思いますが、必要な方に必要な支援が迅速に届きますように。そして心穏やかに過ごせる日を一日でも早く迎えられますように心よりお祈りいたします。 過酷な状況の中、復旧作業に携わっておられるすべての方に深く感謝致

          冬季休業のお知らせ

          平素はふうせんかずらの運営にご理解、ご協力を賜りまことにありがとうございます。誠に勝手ながらふうせんかずらでは下記の期間を冬季休業とさせていただきます。 期間 2023年12月27日(水)〜 2024年1月4日(木) 休業期間中にいただいたお問い合わせ等につきましては休み明けの1月5日(金)から順次回答させていただきます。 よろしくお願いいたします。

          スヌーズレンをはじめます

          ふうせんかずらではスヌーズレンを取り入れた療育を始めることにしました。 スヌーズレンとは? オランダ語の2つの単語、スヌーフレン(snuffelen)「鼻でクンクン臭いを嗅ぐ」とドースレン(doezelen)「ウトウトと居眠りをする」の合成語です。 『自分で確かめる・探素する」という意昧と、『ゆったりする・リラックスできる」という意昧を持ち合わせます。 今回はNPO法人スヌーズレンを普及する会様にもご協力いただき、蛍光印刷されている壁紙などをお借りしました。 ふうせんかず

          チャレンジング行動

          ピラミッド教育コンサルタントさんの研修を受講しました。 チャレンジング行動;どのように阻止し、減少させ、行動へ移行する方法 発語がない息子にとってチャレンジング行動が起きることは度々あり、その背景にある問題はなんなのか、どのような場面、時間、状況で何回それが起きているのか、まずは現状をデータにとって記録することの重要性を学びました。「こういう気持ちだろう」という本当かどうか確認しようのないことではなく、ありのままの事実を記録に取り、そこから仮説をたて、支援方法を決め、また

          コミュニケーション支援

          発語がない息子のためにふうせんかずらを立ち上げて5ヶ月が経ちました。立ち上げから今までのことをコミュニケーション支援という視点から振り返ってみようと思います。 今までは生きて行くのに必死すぎて、コミュニケーション支援を行うということまで頭が回っていなかったのですが、だんだんと生活が落ち着いてきて将来のことが考えられるようになり、いろいろ情報を集めて行く中でPECS®︎に辿り着きました。研修を受けたり、マニュアルの読書会に参加したりして自分なりに日々勉強をしています。そんな日

          バルーンフェスティバル!

          ふうせんかずらでは筑波大学の先生にご協力いただいて『運動✖️アート』という切り口でプログラムを作成中です。 プログラムの前半部分が段々と形になってきたので,子供達と一緒に練習を始めました。風船を使った運動をするのですが,ここでも一工夫。風船を天井から吊り下げてみました。どうですか?風船がぶら下がってるだけなのに思わず触りたくなりませんか? 手で弾いたり,壁にぶつけて跳ね返りを楽しんだり,頑張ってキックをしてみたり。 プログラムの中にも様々な動きがあります。動いているもの

          茨城県自然博物館にお出かけしてきました。

          先週の土曜日はふうせんかずらのみんなでミュージアムパークにお出かけしました。館内に入る前に守らなければいけないお約束をみんなで確認。興奮するとお約束を忘れそうになってしまいますが、「お約束はなんだった?」の声かけで思い出してくれました。声かけをしなくてもお約束を守れるようにこれからも度々外出して支援をしていこうと思います。 興味を持っているもの、怖いと感じるものがそれぞれのお子様達で異なるので今回はマンツーマンで支援者がついて館内を見学しました。ボランティアで活動に参加して

          茨城県自然博物館にお出かけしてきました。

          10月の調理実習のお知らせ

          10月28日(土)はさつまいもを使ったクッキングを行います! 何を作るかというと、、、。 スイートポテト さつまいも入り蒸しパン です! 午前中は必要な材料を確認したあとみんなでスーパーにお買い物に行きます。 茹でる、潰す、混ぜる、形を作る、焼く、蒸すなど様々な作業工程があります。それぞれのお子様の発達段階に合わせた支援をしていきます。 美味しいものを食べるために細かい作業もみんなで頑張りましょう! 持ち物 調理実習代:300円 エプロン、マスク、三角巾 持ち帰り用のタ

          未就学児を対象にした個別支援を始めます

          来月11月からふうせんかずらでは未就学児向けの個別療育プログラムを始めます。 プログラムの内容は以下の通りです。 PECS®︎を用いたコミュニケーション支援 PECS®︎とは?? 絵カード交換式コミュニケーションシステムの略です。全世界で使用されている代替・拡大コミュニケーションシステムの一つです。発語によるコミュニケーションが難しい方の支援に使われていて、これを使うことにより発語につながったというエビデンスもあります。 ふうせんかずらのスタッフは全員PECS®︎のレ

          未就学児を対象にした個別支援を始めます

          10月のおでかけイベントのお知らせ

          10月のおでかけイベントは茨城県自然博物館(ミュージアムパーク)を予定しています。 集合時間:9時30分 持ち物:   ⚪︎療育手帳・身体障害者手帳(お持ちの方)   ⚪︎お弁当   ⚪︎水筒   ⚪︎着替え、オムツ等(必要な方) いつもより少し早めにふうせんかずらを出発します。午前中は館内を見学し、ふうせんかずらに戻ってお弁当を食べます。そのあとは事業所で普段のプログラムをして過ごします。 茨城県自然博物館 いつもより早めの15時30分に終わりの会をします。 30分

          またもやアートのお話

          なんだかあっという間に涼しいを通り越して寒さも感じるような季節になってしまいました。朝は寒いけど下校時には暑いとなると何を着せて行こうか毎朝悩んでしまいます。自分で暑い寒いがわかり、衣服の調整ができるようになるのはまだまだ教えることがたくさんで時間がかかりそうです。 さてさてそんな秋めいた季節の中、ふうせんかずらでは紅葉をイメージした作品作りに取り組みました。液体粘土に絵の具を混ぜて、フィンガーペイントで表現をしていきます。まずは幹を大きく描き、あとは好きなように葉っぱや枝

          芸術の秋

          だんだん気温も下がり始め、過ごしやすくなりました。 ふうせんかずらでは先日近くの公園に秋を探しに行きました。 落ち葉を拾ったり、トノサマバッタを捕まえたり。 周りが自然豊かな環境なのでたくさんの自然に触れることができます。 以前は怖がって虫に触れたなかったお子様もだんだんと慣れてきて少しずつですが昆虫に触れることもできるようになってきました。 公園で拾った素材を使ってアートも楽しみました。 葉っぱの葉脈をクーピーなどを使って写し出し、画用紙に貼り付けました。そのあとは好きな