Art Collaboration Kyoto fusengirl® alt. naked ーvinyl
今日の一般公開の始まりに合わせて、Sho+1SNSに付箋girl®︎新作の画像がポストされました。
作者まだ現場に見に行けてございませんで、ギャラリーの投稿よりトップ画面お借りしました。
早速昨日の解説と並べてみましょう!
Rickie Lee Jones /『PIRATES』
: もとのモノクロ写真からして一筋縄では行かないなと思いました
混沌、自分はこうですと言う明るさと無邪気さ、女性としての誇りもそこにキラッとしている
彼女の歴史の宝石が歌になってると思います
マハビシュヌ・オーケストラ /『Birds of Fire』
:情緒的甘さを排す意思的な音楽に、ジャケットのアートワークが強い説得力を持たせている
きっと奏でるために生まれたような人たちなんだろうなと思わせられる
その世界をこちらのイメージで壊さないよう敬意を込めて、仰ぎ見るような気持ちで描き込みました
クルセダーズ / 『SCRATCH』
: もとのジャケットはとても控えめです
とにかく明るい、その楽しい輪に誘われるような心から楽しんでる演奏 童心に帰るような
繋がりや仲間、生きてることを大きな幸せと共に思い起こさせます
全て31cm正方形ジャケット、ミクストメディアです。
レコードそのものが瞬間芸術をビジュアルアートで彩った完成体ですので
付箋girlはそこにどうにか加えていただくつもりで。
音楽を聴き込み、デザイナーの気持ちや意図を考える。
とても楽しい制作でした。
題名は初めからイメージがありました。
いつも描けば楽しいものですが、それとは違う響き合いがあったと思います。
楽曲は各種音楽サービスなどで聴くことができます。
作品は中にレコードが入ったそのままで、アクリルフレームで額装されました。
かっこいい。欲しい。
裏も見ることができます。
レコードもチームの仕事なら、付箋girlが仕上げたジャケット作品もまた、ギャラリストのキュレーション、額装屋さんの手を経て一つの作品として生まれ変わりました。いつもありがとうございます。
ギャラリーの公開画像はここまでですのであと2点はまた機会があればと思います。引っ張るようでごめんなさい。
新しいシリーズ、お気に召したらご感想お寄せください。
ハイシーズンに賑わう京都の街、フェアも盛況のようで本当に嬉しいです。
ご都合つきましたらArt Collaboration Kyoto 是非、お出かけください。
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