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Art Collaboration Kyoto
10月はじめの京都 二条城会場のart KYOTO 2023に続き、
10月28日(金)-30日(月)国立京都国際会館 Art Collaboration Kyotoには新作を携え今回もSho+1ギャラリーブースにて出展します。
Sho+1とCircle Contemporary / Arts of lifeでは、現代アートにおける共生社会の実現に向けた視点をべースに「女性アーティスト達との対話」をテーマとした展示構成となります。
クララ・デジレはグラフィティアートの流れを踏襲し様々な支持体を用いて文字や記号を配置し、ユニークな視点でキャラクターや人物を描きます。付箋girl®︎は日本画をバックグラウンドに多彩な描画技法で2020年1月1日より1日1枚、付箋紙に”誰か”を描きX(旧Twitter)に投稿をし続けています。ゲストのCircle Contemporaryはアメリカ・シカゴを拠点に、知的・発達障害のあるアーティストにビジュアルアートファシリテーションを基礎とした実践の場を設けているArts of Lifeを組織しているギャラリーです。Arts of Lifeで精力的に制作を続けるアーティストの中から、アリエとライナ・カーター姉妹、アマンダ・ガントナー、ニッキー・ヒュースマンをご紹介します。彼女達は自分にとって愛着があるものを積極的にモチーフに取り入れ、集中的にそれらを描きます。今回の展示では、7.5cmの付箋紙に描かれた小作品から中大サイズの作品を壁3面に20数点リズミカルに配置します。
今展はさまざまなコラボレーションが軸になっています。
付箋girl®︎︎は新たに音楽とのコラボレーションを作品にいたしました。
SNSで制作の様子をチラと載せていました、LPジャケット。そこに直接、収められた音からイマジネーションを膨らまして絵を描いています。
音楽と制作は無意識レベルでセットで、時には強くインスピレーションを得るものでもあります。
日の出てるうちは常時ラジオがかかる家庭で育った影響もあるかもしれません。
これから会場に行かれる方もおられるので、ここではまず元のジャケ写5点と作者の解説を。
どんな仕上がりになったかは またnoteにあげたいと思います。
![](https://assets.st-note.com/img/1698390003959-6ISkjZui3H.jpg?width=800)
: もとのモノクロ写真からして一筋縄では行かないなと思いました
混沌、自分はこうですと言う明るさと無邪気さ、女性としての誇りもそこにキラッとしている
彼女の歴史の宝石が歌になってると思います
![](https://assets.st-note.com/img/1698390387073-iUwhqWzrZ9.jpg?width=800)
:情緒的甘さを排す意思的な音楽に、ジャケットのアートワークが強い説得力を持たせている
きっと奏でるために生まれたような人たちなんだろうなと思わせられる
その世界をこちらのイメージで壊さないよう敬意を込めて、仰ぎ見るような気持ちで描き込みました
![](https://assets.st-note.com/img/1698390492572-s6LGUGl53V.jpg?width=800)
: もとのジャケットはとても控えめです
とにかく明るい、その楽しい輪に誘われるような心から楽しんでる演奏 童心に帰るような
繋がりや仲間、生きてることを大きな幸せと共に思い起こさせます
![](https://assets.st-note.com/img/1698390558108-Pb34AqHcUq.png)
: 子供の時からのチック・コリアのイメージは変わらず『大人の聴く音楽』。
大人になっても彼の音楽のロマンチックなところ、日常からかけ離れた美しさは自分のものにならなかったなと
遥か精神宇宙をわたる鳥を思いました
![](https://assets.st-note.com/img/1698390694412-eR5fOxJjkj.jpg?width=800)
:まず、元のジャケットがシンプルに洒落ていてこれに手を入れるにはどうするか悩みました
ジャケット同様、中身の音楽も気持ちよく人を踊らせる高揚感や華やかさ、計算されたボトムの重さ
絵描きとしてこの音に乗るんだったらパキッとこんな感じかな、と
作品に仕上げたLP作品にはタイトルも作者自身がつけました。
次回は出来上がり作品画像とともにタイトルも載せようかと思います。
今日は一般公開に先駆けてご招待日の28日。
これからの3日間と素晴らしいアートとの出合いが会場で待っていますよう!
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実はartKYOTO 2023には直前に急遽追加参加をしてもらっての展示でした:)
お知らせに応えてお越しの皆さま、どうもありがとうございました。
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