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マイクロカプセル香害で困っている事②

10月に「マイクロカプセル香害で困っている事」という記事をnoteに載せましたが、困っている大切なことを書き忘れていました。
近隣の洗濯物から、我が家の洗濯物への移香です。今年の秋から特に気になるようになりました。
ベランダからご近所の洗濯物は見えませんが、次から次へといろいろな香り、バラの香りや、消毒薬みたいな香り、お洒落な香りが飛んできます。
気温が20度以下で風の弱い日が一番気になる感じです。
ご近所さんの洗濯物から、香りや消臭、抗菌成分を閉じ込めたマイクロカプセルが飛んできて我が家の洗濯物にくっついて、気温が低いからそのまま取れないのかな?なんて考えています。
最近は私の下着のシャツは移香が不快なので外に干すのをやめました。
タオルは乾きにくいので基本外に干して、なるべく外の空気のニオイが控え目な時に取り込むようにしています。体を拭いてタオルが濡れると移香のニオイが強くなり、髪の毛を拭くのをためらってしまう時もありつらいです。
本当に、現代の公害です!
今一番空気が汚染されているのは、道路沿いや工場の近くではなく「住宅街」なのではないかと思います。
私はマスクなしでは住宅街で普通に息をすることが難しいです。
以前私のnoteの記事、「化学物質過敏症になりました その3」でも書きましたが、香料の安全性に対する規制は世界的に甘く、実効性のある法的な規制はなく、香料業界の自主規制に委ねられています。
一方、米国の消費団体「地球の為の女性の声(WVE)」によれば、国際香粧品香料学会(日本も加盟)が要請に応じて公開した約3000種の香料の約半数1506種に危険や有害性があることが判明しています(2015年報告書)。
香料の毒性とは、
アレルギー、喘息、ホルモン撹乱作用、変異原性(変異原性とは、DNAに傷をつけ、遺伝的性質を変化させる毒性)、発がん性などです。
そして、マイクロカプセルはその素材にホルムアルデヒドやイソシアネートなどが使われている可能性もあり大変危険です。
 ホルムアルデヒドはシックハウス症候群の代表的な化合物です。
イソシアネートは極希薄な吸入でもアレルギー喘息や、中枢神経系、心臓血管系の症状を引き起こす毒性化合物。過敏性を生じやすく、慢性の肺線維症、間質性肺炎の原因にもなり、製造現場などでは法律により、規制値が定められています。生殖毒性や、奇形などを発生させるトルエンより約一万倍毒性が強いといわれています。
マイクロカプセルやその残渣は、まさに空中に漂うPM2.5(より大きいこともあるが)になるので、非常に問題です。肺の中の肺胞に分布している毛細血管から血液中に入り全身の臓器に運ばれるのです。
現在、体や自然に優しいことを売りにしている洗剤や柔軟剤以外の商品にはだいたいマイクロカプセルが入っているようです。
そして、それらを使う人が多ければ多いほど、その空間にはマイクロカプセルの残滓が飛び交うことになるのです。
合成洗剤メーカー は、マイクロカプセルなどの「長続き」製法を即刻やめてください!
<STOP!マイクロカプセル香害>の署名にご協力できる方はよろしくお願いします。

オンライン署名はこちらから

紙の署名は、下記からダウンロードしてご使用ください。
請願書1 (nishoren.net)
紙の署名は第1次集約:2023 年 12 月 25 日 第2次集約:2024 年 1 月 15 日です。


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