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Airdog エアドッグ ①

姉が院長を務めている歯科医院で、コロナウイルス対策の為に空気清浄機のエアドッグを購入しました。

エアドッグは、ちょくちょく新聞広告を見かけますが、今話題の世界最強レベルの空気清浄機だそうです。Airdog X5sというモデルだと、42畳の部屋を30分で、12畳なら8分半でウイルスを99.8%除去できるそうです。また、集塵フィルターが交換不要で、約2か月に一度の水洗いで繰り返し使えるというのも特徴です。

おとといの新聞にも広告が載っていましたが、42畳対応のX5sで106000円、31畳対応のX3sで79900円でした(税込、送料無料)。

さて、エアドッグを使うようになった初日から、ニオイに劇的な良い変化が表れました。

私は、歯科医院とつながった実家で雑用係をしています。朝、実家の玄関を開けて中に入ると、歯科医院から流れてくるニオイが気になるので、すぐに2か所以上の窓を開けないと、耐えられなかったのですが、その必要が殆どなくなったのです。

エアドッグは0.0146㎛以上の微粒子を帯電させる事によってフィルターに吸着させます。ベンゼン、トルエンなどの揮発性有機化合物も99.9%除去できるということです。空気中のニオイ成分も、これなら取れるのでしょう。

そこで、化学物質過敏症の私もコンパクトモデルのAirdog X3sを自宅で購入しました。

我が家では無香料生活で、更に、外出して衣服に移香があった時は、帰宅後すぐに着替えています(主人もおじいちゃんにも協力してもらっています)。しかし、帰宅直後や、来客があった時、昨年子供が帰省した時など、香りが持ち込まれて辛い思いをしていました。

我が家で使ってみると、エアドッグは、とても快適です。窓を開けて換気するより、ずっと早くニオイが消えます。また、消費電力も少なく、私が普段使っているモードは8.7Wまたは9.83Wです。ちなみにもっと出力を上げて使う場合、Airdog X3sの最大電気使用量は27Wで扇風機を回しているようなものです。

エアドッグを使うにあたって心配だったのは、

①フィルターに付着した香り成分がフィルターから放出されて、エアドッグ自体が臭くなったらどうしようか?

②フィルターを2か月に1回程度、洗剤をかけて水洗いする必要があるのですが、洗浄の際、臭くて耐えられないのでは?

という2点でした。

①は使っていて、恐らく心配ないことがわかりました。

先日初めて、歯科医院で使っているエアドッグのフィルター清掃を行いました。説明書では、中性洗剤(お掃除用、食器洗い用のどちらでも良い)をフィルターにつけると書いてありましたが、私は「ヤシノミ洗たく洗剤」が、あまり匂いが気にならなくて気に入っているので、これを希釈して使うことにしました。

さて、まずは、微粒子を吸着する集塵フィルターを本体から取り出しました。臭うかな~!?とかなり心配でしたが、殆ど臭いませんでした。フィルターを自宅のふろ場に持って行って、10mlのヤシノミ洗たく洗剤を水で薄めて200mlにしたものを霧吹きで、フィルター上部、下部から約10回ずつかけてからシャワーで水をかけて洗い流しました。すると、黒ずんだ液体が流れていきました。

次に、また同じように洗剤を10回ずつ吹きかけ、今度は専用のブラシでこすりました。すると、結構強い、甘い香りが、漂ってきたので、息を止めてシャワーで水を掛けました。洗い流すとニオイは消えました。

3回目にもう一度フィルターの上下から10回ずつ洗剤を吹きかけブラシでこすってみましたが、今度はもうニオイはしませんでした。

というわけで、②の心配もどうやらクリアー出来ました。

空気清浄機を使わないで生活できるに越したことはありませんが、香害の蔓延している今の世の中、エアドッグは強い味方になってくれそうです。





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