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化学物質過敏症になりました その12「梅雨明け」

7月に梅雨が明け、すっかり暑くなりました。初夏の記事を書いたのは6月半ばでしたが、気温の上昇とともに臭いもキツくなり、現在を迎えています。

6月に書いた時は、北側と東側はほぼ無臭だったのですが、現在は、北側で臭い時間が増えました。

夜は、窓を開けて寝る事に一回だけチャレンジしましたが、洗剤臭が気になって無理でした。仕方ないので、窓を閉めて、エアコンの部屋で寝ています。

消費電力が10w/hrの小さな冷風機も5000円で買って試しても見ましたが、うるさくてよく眠れませんでしたので、やめました。

私が寝る2階は、夜の9時半でも33℃くらいあるので、エアコンを29℃に設定して、2時間タイマーをかけ、扇風機も一緒に回して6時間タイマーをかけます。こうすると、かなり、快適かつ、それほどエネルギーを浪費せずに眠れるのかなと思っています。私は朝4時~4時半の間に起きるのですが、まず、起きると臭いをチェックしながら、窓を開けます。実はこの時間はまだ、お日様が完全に出てなく、曇っているので、ニオイがこもるのか、合成洗剤臭がすることも多いのです。一緒に起きてくる猫のメロディが外の風に当たりたがるので、臭い時は、ちょっぴりだけ1階の南側の窓を開けます。

5時半から6時半頃が、一番臭くない時間です。この間に、家の各方向の窓を開けて空気の入れ替えをして、家の室内の温度を下げます。6時半にはまた、洗濯臭がしてくるので、窓を全て閉めます。窓を開けられる時間に、朝ごはんとお昼のお弁当を作っています。

7時から朝ごはんですが、窓は閉めて扇風機を回しながらご飯を食べます。

私は9時45分頃仕事に出かけるので、その直前に家族と猫の為に、2階の北側の窓と1階の南向きの窓を開けます。家族はニオイが気にならないそうなので、風が通った方が涼しくて快適なのです。

私は実家の姉が歯科医院と動物保護活動をしているので、それらの雑用係をしています。基本、診療所とつながった自宅部分で過ごしているので、快適に過ごしています。

うちの歯科医院は、私が化学物質過敏症になってからはスタッフは柔軟剤禁止で、無香料の薬剤を可能な限り使っているので、わりと過ごしやすい環境にあります。でも、コロナが流行ってからは、アルコールなどの消毒を徹底的にやっているのと、患者さんの服などの臭いもあり、診療所にはあまり入りたくない感じです。

実家は角地にあり、裏は緑地帯、隣は空き家と、洗濯臭のしない快適な場所にあり、有難いです。ただ、50mくらい離れたアパートから、柔軟剤臭が入ってくることもあります。

16時ころ、自宅に帰ると、1階も2階も北側からかなり強い合成洗剤臭がします。ただ、窓を開けている以外の部屋にいれば、それほどニオイが気にならないのと、18時ころにはほぼニオイが消えるので、夕食の準備の時は台所の換気扇を回すことができるので、セーフという感じです。

ベランダも南側の家から、リンスかトリートメントのようなキラキラしたような強い香りが早朝以外ほとんどするので、なるべく、息をせずに、洗濯物を取り込んでしまいます。すごいニオイの割に、洗濯物への移香がないのでセーフ!です。

19時をすぎると、ご近所からお風呂のニオイがしてくるので、1階の窓は控えめに開けるか、閉めてしまいます。

私が21時ころ2階に上がるとき、家族のために1階の窓を開け、2階の窓を閉めます。

いろんな窓をニオイに応じて開け閉めするので結構大変です。ただ、今のところ、パターンがほぼ一定していて、このパターンだと何とか生活していけるので、一応感謝なことです。

来年の春には、無香料の柔軟剤と無香料の洗濯洗剤の使用をお願いする回覧板を回したいと思っています。


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