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「シリウスに向かって、翔べ」

〜人生は一冊の本〜


事故前に僕は人生に対して「手詰まり感」を感じていたし、ある種「飽きて」しまってもいた。


そして経験だけは膨大なんだけれど一貫性がなくて、なにも成し遂げられていないように感じて、「人生こんなもんかな」とか、「使命があるんじゃないかと思っていたのに…」みたいな諦めも感じていた。


そしてその翌日に事故にあい、病院のベッドで絶望の中、小さな光が見えた。


そしてその光を頼りに「自分を信じ」て直観のままに行動して4ヶ月が経つ。


精神的なナビゲーターと出会い、仕事では避けていたコールセンターの仕事にもチャレンジし、それを経て大好きな映画製作に(間接的ではあるけど)携わるようになった。


直観に従い、音声配信を始めてみると世界が広がり始めた。


そして、30年前の自分と『今』が繋がり始め、自分の視界も開けて人生に対してワクワクする気持ちも蘇ってきた。


来月は誕生日であり、久しぶりに佐野元春さんのLIVEにも行けることになった。(昨日、運良くチケットも取れた)


昨夜はバーを経営している友人からブラジル産の豆を購入することにして、さっそくAmazonでミル等を購入し、今夜には届く予定だ。(自分で豆を挽くのは22年ぶりとなる)


『時間』って不思議だ。

人生は「一冊の本」のようなものだと思う。

よく、「人生の1ページ」と言うけれど、まさにその表現どおり。


『今』という瞬間は、アニメーションの動画を制作するときの一枚のようなもの。(デジタルの今は違うのかな?w)


あるいは、「パラパラマンガ」の一枚の絵のようなものだと理解すればよくわかる。


僕は病院のベッドの上で人生に絶望したとき、その暗闇の中に光を見つけた。


それは、暗闇の中だからこそ見える、小さな小さな光だった。


そのちいさな光を見つけた僕は、今こう思っている。


「大切なのは、自分自身の魂の声を聴きながら、その望みを生きること」…だということ。


僕は爆発事故を経て『気付き』を得た。宇宙にはちゃんと『セーフティネット』がある。そしてそれは目には見えないが、見える人には心の目で見ることができるということに気づいた。


爆発事故は、僕の人生においての『目覚まし時計』の役割だったと思う。


もう事故前に感じていた「退屈」「諦め」「自己無価値観」などは消え去って、今は「自信」がある。


ありのままの自分に、自信が持てるようになった。


僕は、再び生まれた。


※写真は昨夜夜空に見つけたシリウス。わかるでしょうか?🌃★

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