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長岡市防災玉手箱

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ふるさと未来創造堂での「長岡市防災玉手箱」を活用した防災学習を紹介しております。
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#長岡市

【防災玉手箱】地域とともに学ぶ!地域との防災ディスカッション

今回は、「地域とともに学ぶ」として、 こどもたちだけでなく、地域の人と交流、直接話し合う機会を作りたいという声から実施した2事例を紹介します。 <地域と保護者へ向けた学習発表会と地域と合同防災ディスカッション> 2022年12月13日(火)10:20~11:45  長岡市立栖吉小学校5年生 栖吉コミュニティセンターにて「カラフル×すよし 防災フェスタ」を行いました。 「高齢者等車いすの人のために、スロープのある入口への案内を掲示する。」 「ペット同行避難のためにも、ペット

【防災玉手箱】地震災害から命を守る行動を考える

2022年5月25日(水) 10:40~11:25 栖吉小学校5年生を対象に、地震発生時の危険箇所を知り、命を守る行動を考えるワークショップを行いました。 「もしも地震が起こった時に、どのようなところが危険なのか」、 「その場で地震が起きた時に、どのように行動したらよいのか」 写真をもとに考えてもらいました。 グループごとに渡された写真を見て、みなで意見を出し合い、考えました。 いざ地震が発生した時に、実際にすぐに行動するためには、危険な場所や行動を事前に確認できているこ

【防災玉手箱】家族の命を守る非常用持ち出し品について考えよう

2022年5月25日(水) 15:05~15:30 刈谷田中学校にて、避難訓練後の全校防災学習として、非常用持ち出し品について考える講座を行いました。 地震による被害について写真を使い、ライフラインが使えない時の困りごとや避難所の様子について確認しました。 そして、「もしも地震が起こったら?」と状況設定の中で、震災アーカイブセンターきおくみらい発行の持ち出し品チェックリストを使い、自分や家族に必要な持ち出し品を考えてもらいました。 「モバイルバッテリーは絶対いる。」「生

【防災玉手箱】起震車体験と中越地震の体験談、そして中学生にできること

2022年5月12日(木) 13:50~15:30 小国中学校にて、避難訓練後に全校で地震災害に関する講座を行いました。 今回は起震車での地震体験や、中越地震の体験談のお話を聞き、地震を体験したことのない生徒の皆さんに地震災害について知ってもらう学習と、実際に避難所で中学生に何ができるかを体験してもらいました。 中越地震の体験談は、当時小国地域に住んでいた山岸麻美様からお話いただき、同級生のお母さんから聞く地域の被害や人の協力の様子に驚いていました。 そして、自分たちも地

【雪災害】大雪による被害を知り、身を守る方法を考えよう。

2022年1月31日(月) 14:05~14:50 長岡市立東中学校全校生徒を対象に、雪災害による防災学習を行いました。 今回は「雪災害」について、防災士の小林俊晴様からお話していただきました。過去に起こった雪による災害の写真を見せながら、降雪時や積雪時の危険について学生さんへわかりやすく伝えていただきました。 学生の皆さんもメモを取ったりしてお話をきいていました。 実際に大雪が降った街を歩く時気を付けることはどんなことだろう、学生の皆さんに考えてもらいました。 「視界が

【避難所】栖吉中学校「さすけなぶる」

2021年7月19日(月)9:40~11:30  長岡市立栖吉中学校1年生を対象に、避難所運営シミュレーションゲーム「さすけなぶる」の講座を実施しました。 小さな声にも耳をかたむけて避難所運営することの大切さを伝え、避難所で実際に起こった課題について、対応策をグループで考えました。 「みんなにとってより良い過ごし方は」「あの人がいるからいきたくない」を出題テーマとして、それぞれの対応策・理由を考えてもらいました。 グループで話し合った結果について、一部ご紹介します。 「全

【避難訓練の工夫】小・中学校合同避難訓練

2018年9月21日(金) 長岡市立太田小学校・中学校の避難訓練がありました。 まず、避難訓練前に教室の方に見に行くと、素敵なひとコマがありましたので、ご紹介します。 教室にいた女の子が「お手洗いに行こう」とつぶやいた時、そばにいた男の子が「おい、何が起こるかわからないから1人にするのは危ないぞ」「そうだ。おれも今のうちに行ってよう。」というやり取りがあり、みんなでトイレに行く姿がありました。 地震の訓練があると聞いていたからだけでなく、きっと普段から自分のことだけでな

【避難訓練の工夫】全校防災学習

2020年6月11日(木)13:50~15:20 長岡市立小国中学校にて全校防災学習が行われました。 コロナ感染症対策をふまえ、どのような活動ができるか先生と相談し、以下の活動を行いました。 学年ごとのグループに分け、3つの活動を体験、学習。 ①起震車体験 ②避難所と避難者について考える学習 ③避難所の様子について知り、工夫を体験 ①は長岡市危機管理防災本部、②は学校の先生、③はふるさと未来創造堂のスタッフが担当しました。 事前に体育館内に、避難所での1人分のスペース

【まち歩き・マップ】全校防災講座

2019年11月18日(月)14:15~14:55 長岡市立青葉台小学校にて、全校防災講座を行いました。 地震発生後の写真資料からどのような被害が起こるのかを学んだ後、集団下校班ごとに分かれ「小学校区の危険箇所はどこか」、「地震が発生したらどのように行動して自分の命を守るのか」をみんなで考え、発表しました。 青葉台連合町内会長の畔上純一郎様より、地震の揺れが収まった後の行動についてお話をしていただきました。 町内ごとに違う一時避難場所の写真を提示しながら、子どもたちにも分

【備え】防災に関する総合学習

長岡市立大島小学校の総合学習では、中越地震について様々な学習をした後、「日頃からの備え」「災害時の工夫」「災害食」「募金活動」のグループに分かれ活動を行いました。 そのグループでの活動をサポートさせていただきました。 「日頃からの備え」「災害時の工夫」 2018年11月7日(水)10:40~12:15 全体講師・日ごろからの備え講師:中野雅嗣   災害時の工夫講師:玉手箱サポーター 小林俊晴氏、鳥羽和子氏 「日頃からの備え」・・・実際に防災用品を見たり、防災グッズチェック

【避難所】小学校宿泊防災キャンプ

2020年8月28日(金)長岡市立四郎丸小学校防災キャンプのサポートをさせていただきました。 「中止となった修学旅行の代わりに、なんとか宿泊体験をさせてあげたい」先生方のこの思いから、長岡市立四郎丸小学校の5年生が学校宿泊防災キャンプを行いました。 避難所生活を体験して子どもたちが自分たちで行動できる力を付けるため、感染症対策をした学校で宿泊というかたちで実施をしました。 ➀5限 防災学習(全員参加) 密を避けるため各教室をZoomでつなぎ学年で合同実施。 ②放課後 避

【避難所】避難所運営シミュレーションゲーム「さすけなぶる」講座

2020年9月16日(水) 8:50 ~ 11:00 長岡市立栖吉中学校 体育館にて、1年生76名が避難所運営シュミレーションゲーム「さすけなぶる」の体験をしました。 1グループ4~5名に分かれ、避難所運営で実際に起きた問題を題材にして対応策を考えます。 立場が違えば考え方も違うため、双方が納得する解決策を考えることはとても難しく、みんな真剣に考えていました。自分の考えをグループ内で伝え合い、グループとしての対応策・そう考えた理由をまとめてジャッジシートに記入し、発表もして

【原子力災害】原子力 防災ワークショップ

2020年9月11日(金) 10:45 ~ 11:35 長岡市立下塩小学校にて全校で原子力災害からの身の守り方を学ぶ防災ワークショップを実施しました。 放射線と放射性物質について学び、「縦割り班で簡易放射線測定器はかるくん」を使った測定体験をしました。 「体育館の真ん中の方が少なかった!建物の中の方が安全だ!」「鉛の壁が一番少ない!放射線を防いでいる!」と、測定体験をすることで、放射線の特徴や身の守り方を学びました。 最後はクイズ形式で身の守り方について復習しました。

【原子力災害】原子力災害に関する講座

2018年3月9日(金)13:45~14:40 長岡市立阪之上小学校にて「防災の日」の全校集会で原子力災害に関する防災講座を行いました。 ①原子力災害の存在と身を守る方法を考える ②屋内退避や避難をする際の注意点「おきて」をグループワークで考える ③発表 「放射性物質が入ってこないように外気を遮断する。まずは自分の身を守るために放射線を体にいれないことが大切だから」 「新しい情報を手に入れる。外で起きていることを早めに知ることで、早く行動することができるから」 「落ち着い