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小学校サポート!

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2021年9月の記事一覧

【避難訓練の工夫】小・中学校合同避難訓練

2018年9月21日(金) 長岡市立太田小学校・中学校の避難訓練がありました。 まず、避難訓練前に教室の方に見に行くと、素敵なひとコマがありましたので、ご紹介します。 教室にいた女の子が「お手洗いに行こう」とつぶやいた時、そばにいた男の子が「おい、何が起こるかわからないから1人にするのは危ないぞ」「そうだ。おれも今のうちに行ってよう。」というやり取りがあり、みんなでトイレに行く姿がありました。 地震の訓練があると聞いていたからだけでなく、きっと普段から自分のことだけでな

【まち歩き・マップ】地域安全マップづくり

2017年9月30日(土) 新潟市立小瀬小学校にて、5・6年生を対象に「地域安全マップづくり」をテーマに防災教室を行いました。 まずは、小瀬小学校周辺の津波ハザードマップを紹介。実際にどのくらいの高さの津波が予想されているのか、確認しました。 次に、まち歩きで危険箇所・役に立ちそうなポイントなど調べることを説明し、各地域に分かれ、まち歩きスタート。 保護者ボランティアの方々のアドバイスを参考にしながら、「電信柱が倒れたら危ない!」「ここの畑は広いから安全だね」など調べた

【まち歩き・マップ】全校防災講座

2019年11月18日(月)14:15~14:55 長岡市立青葉台小学校にて、全校防災講座を行いました。 地震発生後の写真資料からどのような被害が起こるのかを学んだ後、集団下校班ごとに分かれ「小学校区の危険箇所はどこか」、「地震が発生したらどのように行動して自分の命を守るのか」をみんなで考え、発表しました。 青葉台連合町内会長の畔上純一郎様より、地震の揺れが収まった後の行動についてお話をしていただきました。 町内ごとに違う一時避難場所の写真を提示しながら、子どもたちにも分

【備え】わたしの家の非常用持ち出しグッズを考える

2019年6月11日(火)13:00~14:30 新発田市立東豊小学校第4学年78名があかたにの家で1日防災キャンプを行いました。 その中で、非常用持ち出しグッズを考える活動を担当させていただきました。 中越地震の被災体験談、こどもを連れて避難所に行った様子やライフラインが止まって困ったことなどをお話した後、グループでどんな防災グッズが必要か考えました。 自分が必要だと思うもの、他の人が必要だと思うものが違うことに気付きました。 災害時の話をした時は、「なんだか心配になって

【備え】防災に関する総合学習

長岡市立大島小学校の総合学習では、中越地震について様々な学習をした後、「日頃からの備え」「災害時の工夫」「災害食」「募金活動」のグループに分かれ活動を行いました。 そのグループでの活動をサポートさせていただきました。 「日頃からの備え」「災害時の工夫」 2018年11月7日(水)10:40~12:15 全体講師・日ごろからの備え講師:中野雅嗣   災害時の工夫講師:玉手箱サポーター 小林俊晴氏、鳥羽和子氏 「日頃からの備え」・・・実際に防災用品を見たり、防災グッズチェック

【避難所】小学校宿泊防災キャンプ

2020年8月28日(金)長岡市立四郎丸小学校防災キャンプのサポートをさせていただきました。 「中止となった修学旅行の代わりに、なんとか宿泊体験をさせてあげたい」先生方のこの思いから、長岡市立四郎丸小学校の5年生が学校宿泊防災キャンプを行いました。 避難所生活を体験して子どもたちが自分たちで行動できる力を付けるため、感染症対策をした学校で宿泊というかたちで実施をしました。 ➀5限 防災学習(全員参加) 密を避けるため各教室をZoomでつなぎ学年で合同実施。 ②放課後 避

【原子力災害】原子力 防災ワークショップ

2020年9月11日(金) 10:45 ~ 11:35 長岡市立下塩小学校にて全校で原子力災害からの身の守り方を学ぶ防災ワークショップを実施しました。 放射線と放射性物質について学び、「縦割り班で簡易放射線測定器はかるくん」を使った測定体験をしました。 「体育館の真ん中の方が少なかった!建物の中の方が安全だ!」「鉛の壁が一番少ない!放射線を防いでいる!」と、測定体験をすることで、放射線の特徴や身の守り方を学びました。 最後はクイズ形式で身の守り方について復習しました。

【原子力災害】原子力災害に関する講座

2018年3月9日(金)13:45~14:40 長岡市立阪之上小学校にて「防災の日」の全校集会で原子力災害に関する防災講座を行いました。 ①原子力災害の存在と身を守る方法を考える ②屋内退避や避難をする際の注意点「おきて」をグループワークで考える ③発表 「放射性物質が入ってこないように外気を遮断する。まずは自分の身を守るために放射線を体にいれないことが大切だから」 「新しい情報を手に入れる。外で起きていることを早めに知ることで、早く行動することができるから」 「落ち着い

【土砂災害】長岡市立山古志小・中学校合同防災学習(長岡市防災玉手箱事業)

2019年10月2日(水)14:45~15:35 長岡市立山古志中学校にて、小・中学校合同の防災学習を行いました。 今回は土砂災害を想定とした避難訓練。 避難後、なぜ2階のこの場所に避難したと思うか、と問いかけ、土砂災害からの命の守り方についての講話をスタートしました。 中越地震時の被害写真を見て、山古志には土砂災害が起こる場所があることを確認。 そして、同じ地域の小・中学生がグループに分かれ、自分たちの地域の避難所はどこにあるのか、また危険か所はどこかハザードマップを見

【火災】火災から命を守る備えを知ろう

2020年1月9日(木)10:40~11:45 十日町市立中条小学校にて、火災の講話を行いました。 火災が起きたらどうやって命を守ったらいいのだろう? 学校にはどんな施設があるのだろう? 「火事を見つけたら119番に電話をする!」 119番に電話をするとどんなことを聞かれるのだろう? 問いかけると元気に発言をしながら学ぶ中条小学校のこどもたちです。 そして、実際に代表の子が消防に電話をかけました。 ハンズフリーの声をマイクでひろいながら、全員でどんなことを聞かれるのか、確

【津波災害】町内こども会で避難所・避難経路を確認しよう

2018年6月15日(金) 新潟市立青山小学校にて、全校児童・保護者の方々を対象に、「町内こども会で避難所・避難経路を確認しよう」をテーマに、防災講座を行いました。 まずは新潟地震で新潟市にきた津波の高さ(約4メートル)を実際に津波イメージグッズを使い、子どもたちに体感させました。 次に、青山小学校周辺の津波ハザードマップを紹介。実際にどのくらいの高さの津波が予想されているのか、確認しました。 地震のゆれがおさまった後、津波から命を守る行動について学習し、青山小学校作成「避

【津波災害】防災玉手箱 津波に関する全校防災講座

2019年3月11日 13:45~14:30 長岡市立阪之上小学校にて、全校防災講座を行いました。 ①津波のおそろしさを知ろう 東日本大震災と新潟地震の津波による被害写真を見せ、新潟地震で4mの津波が新潟市を襲ったことを伝えました。 津波を模した教材で実際の高さを確認したり、津波の速さや避難方法等を伝えたりしながら、予備知識を学びました。 ②自分も家族も100%命を守れる方法を考える 全校の縦割り班(村)で、提示したシチュエーションを基にホワイトボードを使って話し合い活動

【洪水災害】洪水から身を守る・災害時の工夫を知る体験

2019年6月26日(水)新発田市青少年宿泊施設あかたにの家にて、新発田市立二葉小学校第5学年51名が防災キャンプを実施しました。 まずは滝谷森林公園で川活動。 滝谷森林公園の職員の方から川での救助体験を実際の現場が見える場所でお聞きしました。 一気に水が増えてしまった時の様子を聞き、雨が降ってきた時や、川でサイレンが聞こえた時はすぐに高い所に移動すること等、自分の命を守るための行動を確認しました。 その後、実際に川を歩き、歩きづらさや冷たさを実感しました。 大雨の時、道

【地震災害】地震被災体験講話・新聞紙スリッパ作り

2019年7月11日(木)13:55~14:40 新潟市立潟東小学校にて、第3学年の参観日に地震被災体験講話と新聞紙スリッパ作りを行いました。 中越地震発生時の写真を見て、実際の被災体験談を聞き、当時の様子や、避難所生活でどんな困り事があるのかを学びました。 電気・ガス・水道が使えなくなった避難所生活では、どんな困り事、心配事があるのかを保護者と一緒にみんなで考えると、 「電気が点かないと、お風呂やトイレが暗い」「病気になったらどうしよう」「体が洗えない」など様々な意見が出