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反省できない人間

反省することは難しい。
自分の行いを反省する心があれば、経験が全て自信の薬になり、
人のせいにして誰かを責める心は、自分を傷つける刃物となる。

反省とは
何らかの有用な知見を期待して、自分がしてきた行動や発言に関して振り返ること。

物事に対して素直に反省できれば、自分のまわりの環境は必ず良い方にうずを巻いていくように感じる。
”素直に受け入れること”が大事に感じる。

でもそれは”難しい”と表現される。
技術的なものではない、だれでもいまこのときからできることなはずなのに、”難しい”と。

誰でも、本来はそういう”心”はあるはず。でも自分を守るためか、
強く、頑なに自分をガードするように常に原因は外にある、と捉える。

そのガードを外してしまったら、自分が壊れてしまいそうな気持ちになる。
自分がそんなに強くないことを知っている。
だから”受け入れない”というスタンスをとる。

誰かとの距離を縮めるとは、その守りをとっぱらうこと。

言葉で”反省しました”と言っていても、根の部分は見透かされる。

本当は、誰でも心は清いもの。
誰かのために、誰がが喜ぶために生きたいと思うもの。

反省しないとは、誰かを傷つけ、自分も傷つける。

難しいのは、”素直”になること。姿勢を決めること。
自分は忙しくてそれどころではないから、と思っている社会人。

”自分は素直で在る”と決め打ちすることが、反省できることにつながるのではと感じる。

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