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月刊朝礼を社内SNSにて

コロナが始まって1年半くらいか。いろいろな行動にも距離と制限をかけるようになって、だいぶ各所でこれまでのやり方が変わったり止めたりと変化も多かった。去年は朝礼でも本の読み合わせや理念の唱和などもしてたけど今はしないようになった。社内としては、理念とか道徳的考えとかに触れる機会が減ってしまい”気づき”が持てないようになったと感じていた。
読み合わせをしたから、唱和したから、というのでその内容を全ての人が素直に自分ごととして落とし込めるわけではないけど、やっぱり接する機会が減ることは、次へのステップの機会も減るように思う。人間力とはその日々の積み重ねだと思うから、なんとかちょっとでも日進月歩で重ねていけないものかと思います。

少し前から社内SNSで「月刊朝礼」という(株)コミニケ出版の1ページを朝の挨拶とともに投稿するようにしてみた。月刊朝礼は、1日ごとにテーマに沿った例や解説が簡単に書いてあり1、2分もあればすぐ読めるボリューム。自分もあまり読めてなかったが、日々のルーティーンに入ると目を通せるようになった。

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こういう感じの。
5分くらいでさっと触れれる内容で時間がなくてもそのくらいなら負担なく日々のインプットにできるかなと。
社内SNSなので社員には等しく配信されるから、この機会をどう使うかはその人次第にはなるけど、
以前朝礼で唱和していた時より、人によってはじっくり自分ごととして考えを深めている人も出てきたと思うと、やはり”あり方”よりもその人その人の”向き合い方”が大事なんだと感じた。
自分に必要だと思えれば自分の中に入れるし、不必要だと思えばスルーするだろう。

この投稿を始めて、投稿記事と自分の考えを照らし合わせたような話を数名とできるようになってきた。自発的に言ってくれるようになった。これは大きい進歩かも。朝礼で合わせて等しくやっていたときにはなかなか感じれなかったことかなと思うと、始めてよかったと感じてます。もうしばらくは様子を見ながら継続して、社内に前向きな思想のやりとりが増えていけばと思います。

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