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聴く力と答える力

”聴く”ということだけでできる社会貢献がある。
その人の話を真剣に受け止める。よそ見したり反応が薄かったりすると、一生懸命話している相手を不愉快な気分にしてしまう。ただ聴いていればいいというだけでなく、そういった姿勢や相槌を適度なタイミングで打つ、受け入れる言葉を挟むなどの心遣いも大切。そうすることで話し手もスムーズに自分の考えを表現できるようになる。
それに答えるとき、”その考えは違う”とか”共感できない”という否定をストレートに出してしまうと、話す側としてはそれ以降の話をしたくなくなるように思います。

コロナ、ネット社会で人との距離が遠くなりがちな今、なかなか自分を打ち明けることができずメンタルの不調になる人も多くなってるとのこと。
あらためて”聴く力”が見直されている。
そして聴く行為から相手に返す”答える力”まで通して初めて、コミニケーションのキャッチボールがうまくいくのだと思います。

キャッチボール自体、相手のことを考えて投げないと続けてしたくなくなります。理屈は同じようなものなのだから、僕らはもっとそれを人間関係に生かせるはず。

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