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まかせるって難しい

人に仕事や取りまとめをまかせたりお願いしたりすることは、仕事や日々の生活でもよくあること。
「これしててほしい」「いつまでにおねがい」と言ったり言われたりすることを、人生でどれだけ繰り返すのかと思うと相当な回数で、生きてる以上そのやりとりはついてくるものですね。
できるだけそのやりとりをスムーズに気持ちよくできればと思いますが、自分のみは自分のコントロールが良くも悪くも原因ですが、相手に関わってもらい結果を生む場合は、その人だけの考えやスキル、その人と自分との間の相互理解などうまくいかない原因が一気に増える。2人、3人となるとできる量は増えるが、考えることもより増えることで、みんないつも頭を抱えている。
任せる側の人の気持ちとしては、
その人を信頼して助けをお願いする。
その人の成長のために仕事をつくる。
自分が余裕ないのでお願いする。
自分が楽をしたいから雑務を他にお願いする。

など、気持ちの種類によって向き合い方が違うように思います。
相手にお願いする、という行為は相手を尊重した上でのやりとりでないといけない。相手は自分より下だから、という自分本位の価値観でやってしまうことは、一時的には物事は進むかもしれないけど、先にはその人自身のまわりからの信頼度を下げてしまうことにつながる。気持ちって伝わる。相手の気持ちが見えた状態だったら、見下された感じでお願いされてもぜったい受けないですよね。。。^^

任せる人は、その相手を信頼し、愛情を持ち、持ちつ持たれつのお互いに苦をわかちながらやりとりしていくのが理想に思います。助け合うという気持ちの関係性。

それでも、相手を信頼する、という自分の気持ちの状態は黒白みたいにはっきりできないときもある。まかせたいけどまかせられない。
任せたあとで考えられる自分の負担がどういうものかを考え出すと、結局は自分で持っていたがいいという考えになることも多い。

個人プレーで優秀な人は、人を通して事をなすことが苦手。
プレイヤーとマネージャーとの違い。とよく言われる。
他の人が関わることでクオリティが落ちるんですもんね。
自分でしたがいいとなっちゃう。

人に任せるためにも、自分の心の余裕が必要。
もしくは、任せざるおえない状況になること。

いろいろ考え出すと、お願いできなくなってしまい、その理由を相手が問題だからとしてしまいますね。。。難しいな。

それでも人間って集団の生き物。人と関われることに幸せを感じるのも人間。だからやっぱりそこは断ち切れないし、よい関係を続けていくためにも日々「人」についての学びが必要に思います。

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