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「今の自分」が「10年前の自分の息子」と勘違いされた話

10月1日(土)に地域の方に、城オタク目線で城を説明する機会がありました。
そこに、10年前区長さん(自治会長)だった方が訪れており、「正覚寺さんて、出身は?お父さんは?」と聞かれたので「尾張地方で、まだ存命です。」と答えたところ「二代目か?」とおっしゃる。
「???」
と、話の内容がわからずに困惑していると、今の区長さんが「正覚寺さんは、地元の人じゃなくて移住者だよ。」と教えても、「いや、だから二代目だな。」とおっしゃる。

はて?
どういうことなんだろうか?と、確認すると、

10年前区長やってる時、一緒に仕事した人が正覚寺さんと同じ苗字で、あなたのお父さんじゃない?

と。

「あ、いや、それは私です。10年前、私がそれをやってました。覚えてますよ。」

と、いうと
「ええ!」
と、驚かれました。

仕事の関係で13年前に一度新城市に引っ越し、仕事を終えて名古屋へ戻ったのですが、再度仕事の関係で新城市に引っ越し、今に至る、という自分ですが、どうも、この方が私が再引っ越ししてきた際に
「あの正覚寺さんだろう。」
と、地域の人達と話をし際、
「いやぁ、あの人はもっと歳だ。今度の人は若いから別人だろう。」
と、言われていたそうで、別人だと思い込んでいたそうです。

確かに、10年程前の仕事をしていた際、
「正覚寺さんはいくつだ?50歳前半くらいか?」
と、60半ば以上の人たちに言われ、
「いや、30後半です。」
と答えたら
「俺の息子と同い年じゃないか!」
と、驚愕されたことがあったことを思い出しました。
あの時、結構重たい仕事を担当していたので、勘違いしている人が続出していたようです。
そして、私は自他ともに認める老け顔
高校生では大学生、大学生の時は社会人、新入社員時には係長クラスと、概ね5〜10歳以上上に見られることが多かったのですが、一番乖離していたのが30後半の時で、この時は15歳程度上に見られることが多かったです。
一体、いつ、実年齢に追いつくのだろうか、と、思っていたのですが、現在、アラフィフですが白髪がほとんどなく、結構毛量が多いためか、実年齢か、子どもが小さいので少し下くらいに思われることが増えてきました。
特にこの地域は、今でも早くから結婚して子どもを作られる方が多く、若いパパママが多いことから、子どもの年齢から自分の年齢を推測して若いと思われていたようです。

に、しても、まさか
10年前の自分の息子に10年後の自分が間違われる
という、嘘のような本当の話が起きるとは思ってもみませんでした。
面白こともあるもんですねぇ。

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