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みどりの日に森の話と癒しを体験する

5月4日はみどりの日。ということでGo to Forestだそうです。
新城市の井代という先週の「どうする家康」の中で登場した地名の場所で、
五感を開放する
をテーマに森林浴+αの体験ができるというので、参加してきました。

コンテンツは
①木こりのタジーによる森歩き
②ストレッチで身体を整える
③音浴ヒーリング
④ジビエカレー

の4つ。

まずは、①木こりのタジーこと、新城キッコリーズの田實さんによる森の説明。
これが、実に興味深い。
実際に森を歩きながら、森に関するアレコレを話してくれるのですが、文系事務屋にとっては聞いたことのない話ばかり。湧き水が出てくる場所と道、

森から滲み出る湧き水の処理を適切にしないと道がジメジメに

猪や鹿のぬた場(泥浴びして寄生虫等を落とす場所)

猪や鹿の温泉?

木の皮剥きから知る木の保水力。

木の皮を剥くとかなりの水分が

木の皮剥き体験は、綺麗に剥がれてやってて楽しい。
その他重機の実演、作業道、林業のアレコレを聞く。知らないことを知るということが、この歳になると実に楽しい。参加者も6名だったので、聞きたいことを聞けるのも良い。

次にストレッチ
自分の体の硬さを自覚している人間としては恐怖を感じるメニュー
まず初めに腕を上にあげるのですが、そもそも耳につかない。特に左が外に開いているのを実感する。また、地面に仰向けになると腰が浮いている。柔らかいとピタッとくっつくそうです。これをストレッチで解消しよう!というもの。
なんだか今日は特に体が硬く、腸腰筋をマッサージする際、講師の久高さんにポイント押されたら激痛で「ぐはぁ!」と、血反吐を吐きそうな悲鳴をあげる始末
また、膝裏を伸ばすのも全然伸びずに下の写真を見ると自分だけ格好が変

ストレッチ地獄変

しかし、拙いながらもストレッチをすると、腕は耳に付くし、背中のソリも減ってる。これは、家で続けようと思う。
その後が音のヒーリング
音叉を使ったりするのですが、音叉を鳴らして体に置いて、しばらく振動が続くのですが共鳴させて色々と治そうというものだそうです。木々が揺れたり川の音が聴こえたりと、気づけば寝てました。。。

気候も良いので寝てしまう。

終わった後、音叉を体に置いても振動を続けるもんなんですねぇ、と、講師のデラちゃんに感想を述べると、
正覚寺さんは、えらいこと頭蓋骨が詰まっていて、全然共鳴しないんですよ!
と、言われる。
普通は音叉を鳴らしてから頭蓋骨に当てると20秒程度振動するらしいのだが、私は5秒程度で振動が終わってしまったそうで、なんか心配された。
脳みそが詰まっているならともかく、血管が詰まっていたりしたら嫌だ。

その後、ジビエカレー
本格的なカレーで、ジビエと言ってもくさみとかは無く美味しい
東栄町産の野菜も利用しているとか。

おされさんカレー。チャイ付き。

と、いうことで、気候の良い時分、森の中で遊ぶというのはなかなか良い
こういう文化が根付くと良いなぁ、新城で暮らしているメリットがより享受できるなぁ、思う。
家に帰ってストレッチをしてみたが、やはり激痛。
徐々に慣らしていくしかないようだ。

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