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2色の塗り分けは模型活動復帰戦にして初挑戦 Ferrari512BB LM1979製作記(奮闘記)⑤

復帰戦において最大の難所であり
テーマでもある塗装にいよいよ入ります。

複雑な塗り分けが出来るのか?

そもそも塗り分け初体験

緊張します。

まずは白サフ。

この後は?

赤が先か?
ブルーが先か?

どうする?

プラ棒の2/3にブルーを塗り、
白い部分とブルーの上に赤を塗ってみました。

中央付近から右にブルー

左側の白の上の赤だとイメージよりちょっと明るいですね。
ブルーの上に塗った部分は赤色がちょっと暗くなって良い感じ。

これでいきます。

全体をブルーに。
個人的にはグレーの印象があるのです、サフグレーのような。とは言え、ちょっとブルーも欲しい。
そう言う訳でこの色にしてみました。
使用色はタミヤのダークゴーストグレイLP-36ラッカーです。
艶消しですが、上にクリアを塗ってしまえば問題無いかと。

さぁ!難所の赤色です。
赤色の複雑な模様にカットしたマスキングテープを貼り付けます。
画像とにらめっこしながら

ちょっとづつ

赤を上にしたのは、ハサミを左回りで円の内側を残すようにマスキングテープをカットした方が楽だからという理由もあります。
マスキングするのに丸一日。

そして赤を噴きました。

噴きこぼしが、ほぼ無かったのは自分では奇跡。
使用色はタミヤのイタリアンレッドLP-21ラッカーです。

しかし

なんか違う?まぬけな顔。

やっちゃいました!
フロントリップにマスキングし忘れた!

え〜ここだけ塗るんですかぁ〜

慌てずに考えましょう・・・



マスキングして塗るのでは無く
着色したデカールを貼り付けたらどうだろう♪

白デカールにブルーを筆塗り、
塗料が割れないように、リキッドデカールフィルムを上塗りして保護。
貼り付ける所に、マークセッターを少し塗り。
切り出したデカールを貼り付け。
その上にマークソフターを塗って、
乾いた綿棒だとデカールが綿棒に貼り付いちゃうので水で湿らせた綿棒をデカールの下の液を出すように綿棒を転がしながら馴染ませました。

デカールが乾かないうちに素早くやるのがコツです。


リカバリ完了!

この3つの液体、左から
・リキッドデカールフィルム
  印刷部分を保護する効果がある

・マークセッター
  デカールの糊

・マークソフター
  デカールの軟化剤

話には聞いていたのですが、今回初めて使いました。
効果があったのかは、わかりませんが
少なからずデカールに塗ったラッカー塗装面が、割れずに貼れたので効果は充分あったと思われます。
こんな事が出来るんだと驚きつつ

思いつきでやった自分を褒めるww

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