#10 「仮想通貨(暗号資産)」は第二の安全資産となれるのか?

こんにちは。今年の梅雨は長いですね。

さて、本日は「仮想通貨」についてのお話です。最近の法改正で「暗号資産」と呼ばれるようになりましたが、「仮想通貨」の方が聞き慣れていてイメージしやすいと思いますので、本記事内ではあえて「仮想通貨」で統一させていただきます。

2018年にビットコインをはじめ、仮想通貨のほとんどが急速な値上がりを見せて注目を浴び、「億り人」という言葉も流行りましたね。懐かしい。

しかし、coincheckへの不正アクセス事件などにより、一気に値下がりが起こりました。500億円分の仮想通貨が盗まれる事件で、その安全性に不安を持った個人投資家は一気に売りに走りました。

ネット上では、将来的に値上がりする資産だと騒がれてはいましたが、2019年はそんなに大きな動きもなく、2020年も静かな動きとなっています。

しかし!!最近、また価格上昇の流れが出てきているのです!!ビットコインの値動きが活発に!(個人的にはRippleもっと値上がりしてもらいたい汗)

Facebookの仮想通貨「リブラ」の発表などに危機感を感じた各国の中央銀行がデジタル通貨の導入検討に入ったことなどにより、再度仮想通貨が注目され始めたことが原因の一つと考えます。

日本でも仮想通貨取引に関する法整備が整ってきているので、今後機関投資家が投資対象として選択してくれるかで更なる値上がりの可能性を秘めています。

ある情報サイトでは、将来的に
1ビットコイン=100万ドル(約1億円)※現在の100倍
1リップル=1000ドル(約10万円)※現在の5000倍
になる可能性があると記載されていました。

何とも夢のある話です。ただ、今後通貨のデジタル化が進めば価値が上がる可能性は大きいと思うので、私は実現不可能な価格ではないと信じています。

その理由としては、仮想通貨は「限りある資産」であることです。発行枚数があらかじめ決まっているのです。

限りある資産で代表的なものは、「金」ですね。株価などが暴落した際に安全資産として買われることが多いです。新型コロナウイルスによる株価暴落後にやはり「金」が大量に買われた影響から、現在の「金」の価格は過去最高額で取り引きされています。

安全資産として、仮想通貨も認められることが出来れば価格上昇が期待出来ます。そのためにも、様々な場面で使われるようになる必要があります。デジタル通貨が実現する前が、仮想通貨普及のチャンスであると考えています。クレジットカードに仮想通貨を紐付けるなど画期的な取り組みで、更なる資産価値を高めてもらいたい!

私は、仮想通貨こそ第二の安全資産となる可能性を秘めている資産であると信じています。

更なる値上がり期待してます!


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