CMC Meetup Vol.21 「どうやって超える？コミュニティ立ち上げの壁」に登壇して

クラウドサインの降井です。久しぶりにnoteを書きます。
先日、CMC Meetupに登壇する機会を頂戴しまして、話したことの振り返りとしてnoteに残しておきたいと思います。

コミュニティマーケティングとの出会い

クラウドサインでは、2019年からユーザーさんをご招待するユーザー会を開催していました。
今でこそオンラインでのユーザー会にとどまっていますが、当時はオフラインで集まってワイワイしていたことが懐かしいです。
私はユーザーさんと直接会って話すのが楽しかった記憶しかないです。
またやれたらいいなーと思う日々ですが、もう少し状況が落ち着いたらですかね。遠くない未来だと信じています。

ユーザー会を開催していたこともあり、ベンダー（クラウドサイン）とユーザーの関係性構築はある程度できていたのではないかと思っています。
その後、「もっとコミュニティ頑張っていこー」という社内の方針が背中を押してくれたこともあり、
2021年9月：ユーザーコミュニティ「Re:Change」発足
2021年10月：ユーザーアワード「CloudSign Re:Change Award」開催
2022年1月：Re:Change User Conference（ユーザー会）開催
2022年2月：「クラウドサイン導入・活用ハンドブック」出版
とコミュニティ関連のイベントを続けて実施することができました。

組織体制について

もともとユーザー会はカスタマーサクセス部の役割でしたが、「コミュニティ頑張っていこー」のタイミングで、事業戦略部が立ち上がり、事業戦略部がコミュニティの主管部門となります。
私がもともとカスタマーサクセス部にいたこともあり、今はヘルプ的な役割を担いつつ、1月のユーザー会はマーケティング部として実施しました。
実際は所長（小林）と長谷川がコミュニティの主担当です。

OWWHシートを書いてみて

これがOWWHシートの一部です。
※このスクショは実際のものとちょっと変えてあります。

CMC MeetupのFacebookコミュニティ上でCMCビギナーズルームへの参加者を募集されており、そこに参加したことが今回の登壇につながります。
あの小島さんにご指導いただけるとのことで、ダメ元で応募したビギナーズルームへの参加ですが奇跡的に第1回目に参加することができ、そこでカオナビ坪井さんとDomo西尾さんと出会います。

ビギナーズルーム自体はそれぞれのコミュニティの現状や課題を共有し、ご経験豊富な先輩方からフィードバックをもらうことができ、とても濃い時間でした。コミュニティ担当者で困っている人は機会があればビギナーズルームへの参加は本当にオススメです。

OWWHシートに記入することで、改めて自分の中でモヤモヤしていたことを言語化する作業を通して、次にやるべきことが見えた気がしました。
また、他社のコミュニティ担当との交流を通して良い刺激を受けました。
登壇時も「がんばろうって思った」とお話ししましたが、本当にこの一言に尽きます。（語彙力がないだけです）

What's Next？今後の展望

現状、ユーザーコミュニティにご参加いただいている一部のユーザーさんで盛り上がっているというのが正直な感想です。
その小さな火に対して、盛り上がっているユーザーさんと運営が協力して、最終的にはめちゃくちゃ大きな火にしたいと思っています。
大きな火にしていくために、できることから少しずつ取り組んでおりますので、もしクラウドサインのユーザーコミュニティにご興味ある方いれば、お声がけいただけますと幸いです。

さいごに

CMC Meetupは過去にもコミュニティマーケティングにおける先駆者の方々がご登壇されており、私も一人の聴講者として先駆者たちから学ぶ側にいました。
今回、自分自身が登壇することができたことは個人的にとても嬉しく、またRe:Changeについて「とてもキレイな施策実施の流れ」と小島さんからもお褒めの言葉をいただき、誇らしくも感じました。

CMC Meetupでの登壇を当社のユーザーさんも見てくれていたようで、照れくさい気持ちもありつつ、日々コミュニティのために動いている所長（小林）と長谷川も登壇資料の確認から登壇見守りまで協力してくれました。
素敵な仲間（ユーザーさんも当社メンバーも）に囲まれていることを実感し、自分にできる限りのことをやっていこうと気が引き締まりました。

イベント登壇という貴重な機会を得られたのは、ユーザーコミュニティ「Re:Change」に関わっていたからで、「Re:Change」に参加してくれるユーザーさんがいなかったら登壇できていませんでした。
「Re:Change」に参加いただいているクラウドサインユーザーの皆様に本当に感謝です。
これから最高のコミュニティにしていきましょうね！

おしまい