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約4ヶ月間古着屋さんをやってみて分かったこと

きっと古着屋に憧れる人もいると思います。
僕もその1人で、参考になればなんて全く思っていなくて、むしろ僕がやってるのは無人古着というちょっと変わった切り口なので、参考になるかも分からないし、むしろなにかを参考にしたい方なので、分かったことを書いていこうと思います。

多分これは古着あるあるなんだろうなあを書いていきます。

①売れない時は売れない
これありますねえ。
多分、すごい人気なお店だとか繁盛店とかは関係ないかも知れませんが、俗に言うニッパチ(2月、8月)は売上が落ちます。
僕も売上予想はしていましたが、予想より落ちてショックでした。
まあ、そんな上手くはいかない。
地道な努力が必要だなあと、感じました。

②若い人多い
これもありますねえ。
基本お客様は大学生や20代の方が多いのかなあという印象です。
ただ、車椅子に乗ったご高齢の方もいたり、特に私のお店では女性も多いのかなあという印象です。
これはお店の場所によりけりなのかなあと思いますが、やはり核は若い人でした。

③女性のお客様の『この服かわいい』に安心する
これもありますねえ。
女性のこの服かわいい〜という声が耳に入ると、少しホッとした気持ちになります。
ぁあ、良かった、少しいいと思ってくれてるのかなと、そんな気持ちで、仕入れに自信がつく瞬間です。
仕入れは一度に大量に行うのですが、全てハンドピックをしていて、これどうかなあ?と常に悩んで選んでいます。
もちろん、あ、これいいなあと思った古着を選んではいますが、自分の価値観とお客様の価値観がマッチするか不安な気持ちがあるので、この言葉を聴くと嬉しくなります。
もちろん、男性のこれかわいくね?とかめちゃよくね?みたいな反応もすごく嬉しいです。

④人脈無さすぎて焦る
これありますね。
高円寺で古着屋さんやってて古着屋さんの知り合い皆無なのは僕だけかもしれませんが、
かなり孤独です。
オープン時にいくつかは挨拶したのですが、あまり知り合いは出来ず、私自身もっとちゃんといろいろなお店に挨拶すれば良かったなあと思っています。反省点ですね。

⑤古着の匂いするのかしないのか分からなくなる
これありますねえ。
古着って独特な匂いがする(しないものもある)のですが、ずっと古着と同じ空間にいたり、古着を家に置いていたりすると鼻が慣れて、これ普通の人(古着を常時触れていない人)からすると、これは匂い感じるのか感じないのか分からなくなります。
もっと匂い取るべきなのか、許容範囲なのか分からなくなり、ずっと商品に出せず結局在庫になるっていう。
よく分からん状態になることがあるので注意です。

こんな感じであるある書いてみました。
また思いついたら書こうと思います。

ありがとうございました。

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