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2023/12/18

「プルーストを読む生活」を読んでいる。
「居るのはつらいよ」(著:東畑 開人)を読んだ時の話が書かれていて、数年前に苦しくなりながら読んだ記憶を思い出す。
アジールと、アサイラムの話は今読み返すと、自分の現状を考える上で知っておきたい考え方だったのでタイムリーだった。本を読んでいると、狙い澄ましたかのように適切な知識(思想)が流れ込んでくることがあり刺激的だ。
透明性や、市場としての価値を求めた時、「ただ居る」ことが間違っているかのように、あぶりだされていく居心地の悪さ。
ここにどういう思考を用いればいいのか、ぐだぐだと悩んでいる。

仕事で馴染みのない場所に来た時、美味しそうだなと思ってランチに入ったお店で店員さん同士が喧嘩してたり、一方が怒っていたりするコミュニケーションをとっている時ビクビクして味がわからなくなる。
うわあああああ、ご飯が!まずい!!!なにごと!!!
どちらが善悪とかは全くわからないし、興味がないけれど、食べている時に怒りの感情を近くで露わにしないでほしい。怖いので。

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