見出し画像

2023/12/27

今年の仕事が納まった。
社会人になって知った仕事が納まるという言い回しが、なんとなくかっこよくてついつい使ってしまう。年末が近づくにつれ、仕事が納まる気がしない…!と焦っている自分がいる。なんとか今年も表面上は納まって本当に良かった。
年明けが若干怖いけれど。

年末の雰囲気にのまれて仕事のことばかり考えていたせいで本が全く読めていない。これはまずいと思って仕事の休憩中に本を持っていって「古くてあたらしい仕事」(著: 島田潤一郎)を読んでいた。読書欲も満たされたし、仕事というより生き方を考えたくて買った本だったのでなんとなくマッチしてそうな内容でよかった。読むのがたのしい。作中に出てくるような自分を変えてくれた、あの時出会っていなかったらと言えるような作品に出会ったことはおそらく自分にはない(覚えていないということはきっとそうなのだろう)けれど、劇的じゃなくても本を読む中で感じた面白さとか、学びとか、切なさとか苦しさみたいなものの積み重ねが今の自分を確かに作っているなと感じることは多々あるので、やっぱり本はいいなと思った。

明日から年末年始のお休みになるので本も読みたいし、忘年会とか新年会とかもたぶんありそうなのであっという間に過ぎ去っていきそう。
今になって本を買いたい衝動がすごいので、本屋に行こうか迷う。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?