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2023/12/25

「プルーストを読む生活」に出てくる「死なないでいる理由」(著:鷲田清一)をKindleで買った。紙の本が多くなってきて、今は本棚がないのでそろそろ置き場所がまずいというのもあるし、スマホで寝る前に読むには電子書籍がちょうどいいかと思ったんだけど、そもそも寝る前に本を読んだら寝れなくなってしまうので致命的な失敗をしたかもしれない。
鷲田清一さんの本は大学生ぶりに読む気がする。角川のサイト載っている紹介がとてもいい。

<わたし>は「他者の他者」としてある。他者の思いの宛先としてここにいる

たとえば、生涯だれにも一度も呼びかけられなかったひとなどはいない。〈わたし〉は「他者の他者」として、他者の思いの宛先としてここにいる。〈わたし〉が他者の意識の宛先でなくなったとき、ひとは〈わたし〉を喪う。存在しなくなる。ひとの生も死も、まぎれもなく他者との関係の社会的な出来事としてある、そんな現代の〈いのち〉のあり方を、家族のかたちや老い、教育など、身近な視角からやさしく解き明かす哲学エッセイ。

https://www.kadokawa.co.jp/product/200808000252/

もう何だか読んだ気になってしまいそうなぐらい良いです。
読むのが楽しみ。

クリスマスなのでチキンとケーキは食べねばと思いコンビニで買った。日本人たるものクリスマスにはケーキとチキンを食べないと年は越せない。
なんだかんだ言いながらこういうイベントごとでないとケーキも食べないし、チキンもあんまり買わないのでたのしい。
年末が迫っている中で束の間の休息のようなものを感じる。
サンタさん、頼むから欲しい本代わりに郵便受けに入れといて欲しい。お金は振り込んどくのでな。

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