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2023/11/29

年末になると仕事が忙しくなっている気がする。師走と呼ばれるぐらいに慌ただしい季節ではあるけれど、本当に忙しいのかわからない。忙しい風にしてるだけなのかもしれない。単純に年末年始がある分稼働時間が減るからそのせいなのか。

今日はいろいろバタバタとしていて気持ちが疲れていたので、詩人の最果タヒさんの本を読むことにした。新作のエッセイ「恋できみが死なない理由」がおもしろい。最果タヒさんの本は「夜空はいつでも最高密度の青色だ」を数年前に買ってからずっとチェックしている。タイトルが良すぎて買った。ジャケ買いならぬタイトル買い。語呂が悪い。

現在読んでいる「恋できみが死なない理由」はエッセイ本なのだけど、詩かエッセイかをどう分けているのかわからん。というか詩ってなんなんだろうか。と、この本を読みながら思う。
詩とかエッセイとか、そんなジャンルに限らずにこの人が書くものが好きだなと思えるのは幸せなんだろう。

最果タヒさんのエッセイは特別に好きで、この人のものの見方が新鮮でいつもたのしい。自分とは全然違う価値観と、素敵な文才が組み合わさるとこんなにも面白いのかとため息が出る。生きててよかった〜という感動。

低気圧の影響も治ってきて、身体が軽くなってきた(気がする)。低気圧を意識すればするほど頭が重くなっている気がするので、冬の寒さだけに集中したい。今日は一瞬だけど雪が降っていて一気に冬が駆け込んできたような日だった。年末だから、冬も慌ただしい。

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