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2023/12/21

地元で愛されているコーヒー屋さんへ仕事前に行くと、地域の人がたのしそうな表情で店主さんとお話ししていていつもの光景に安心する。ここに来ると風景も、聞こえる音も温かくなっていいのです。今年最後の訪問になりそうなので、良いお年をと言って、頼んだカカオモカと一緒に職場へ向かう。
年末に仕事はしたくないという色々な矛盾を抱えて過ごしているけれど、今日は朝から良い時間だったので余韻を大事にしながら仕事したい。

先日行った地域のギャラリーで展示されている絵がとてもよかった。人の気持ちや、大切にされた場所からイメージされた色が使われていて、見ていると自分の感情もその色に染まっていくような感覚になってよかった。
いい作品は、自分も何かを表現したくなるような感覚にさせてくれるものだと思う。

新人の域を抜け出したぐらいの年数社会人をやっているけれど、「これでいいか」となんとなく放ってしまった仕事ほど全然よくなかったりする。むずかしい。

「鬱の本」を読んでいる。
読み進めるたびに、自分が以前鬱になっていた頃を思い出して感覚が変わってきている気がする。感覚が麻痺していくように心が静かになっているのに、なにかに過敏になっているような自覚。憂鬱になってはいないし、あの時のように気分は全く問題ないけれど、感覚が尖っていくような予感だけがある。
寒さと相まってやっぱり気持ちがそういう方向にいっているのかもしれない、帰ったらホットココア飲もう。

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