誰が暗号通貨の大富豪を殺しているのか?
ここ数週間で、暗号通貨界のパイオニアが3人も不審死を遂げた記事です
2022.11.29 by Michael
The Economic Collapse
要約
・11/25Libertex共同創業者のロシア人のターラン氏が
ヘリコプター事故で死亡
・11/23AmberGroup共同創業者のクーランダー氏が自宅で突然死
・10/28stablecoinの主要な設計者ムシェギヤン氏がプエルトリコの
ビーチで死亡 ムシェギヤン氏は、最大の分散型金融プロトコル
メーカーDAOの初期の開発者
ヴァチェスラフ・ターラン
暗号通貨業界の最も重要なパイオニアたちが何者かに狙われているのでしょうか? Vyacheslav Taran(ヴァチェスラフ・ターラン)という53歳の暗号通貨億万長者が亡くなったことがわかりましたが、彼はここ数週間で突然死者となった3人目の大物です。
これは単なる偶然なのか、それともこの3人をつなぐ共通項があるのでしょうか? 今はまだわからないことだらけですが、これら3人の死が、暗号通貨界隈がかつてないほどの混乱に陥っている時に起きていることは興味深いことです。 FTXの破綻は業界全体の正当性を脅かし、かつて紙の上の暗号億万長者だった多くの人々が、その財産を完全に消し去られてしまったのです。
ターラン氏は、乗っていたヘリコプターが突然丘の中腹に激突して死亡しました。 彼はLibertexとして知られる取引プラットフォームの共同創設者であり、暗号通貨業界への関与によって大金持ちになっていました。
ターランに氏とって残念なことに、彼の人生はもう終わったので、これ以上その富を使うことはできないのです...。
これまで何度も見てきたように、ヘリコプターに乗ることは非常に危険です。
そして、「別の乗客が直前にキャンセルしたとされる」というのも興味深い...。
直前になって行くのをやめた「もう一人の乗客」の身元が分かるといいのですが......。
そうすれば、何が起こったのかの手がかりが得られるかもしれないです。
結局、これは単なる悲劇的な事故だったのかもしれないし、ターラン氏は暗号通貨に関係ない理由で狙われたのかもしれません。
最近、著名なロシア人がたくさん亡くなっているので、今回もロシア人富裕層が狙われているのかもしれませんね。
判りません。(知らんけど)
ティエンティア・クーランダー(TT)
しかし、判っているのは、著名な暗号通貨企業の共同設立者が先週、突然死体で発見されたということです。
もう一度言いますが、この死が暗号通貨業界とは全く関係ない可能性も確かにあります。2022年を通して、たくさんの健康そうな若者が死んでおり、ティエンティア・クーランダー氏もそのリストに加わるだけかもしれません。
しかし、ターラン氏同じように、ティエンティア・クーランダー氏は暗号通貨業界の最も重要なパイオニアの一人でした...。
ニコライ・ムシェギヤン
2つは偶然だが、3つはトレンドであるとよく言われます。
さて、今回はもう一つ、暗号通貨業界の謎の死についてご紹介します。
10月28日、29歳のNikolai Mushegian(ニコライ・ムシェギヤン)氏がプエルトリコのビーチで死んでいるのが発見されました。
この事件では、実はムシェギヤン氏は自分がもうすぐ殺されることを事前に予言していました...。
もちろん、影の勢力が彼を殺したことを実際に証明することはできない。
知っているのは、不吉なツイートのわずか数時間後に、彼の遺体がアッシュフォード・ビーチの波の中で発見されたということだけです。 興味深いことに、彼はまだ「財布を持っていた」のです...。
もし、犯人が海岸でムシェギャン氏に飛びかかったとしたら、間違いなく財布を奪っていたでしょう。
しかし、それは必ずしも彼が殺害されたことを意味しません。
単に泳いだ後に溺れただけかもしれないし、自殺した可能性もあります。
彼を知る人によると、彼は非常に深刻な精神的問題を抱えていて、薬物のヘビーユーザーでもあったようです......。
結局のところ、この3つの死が何らかの形でつながっているかどうかはわからないかもしれない。
しかし、この3人がこの業界の重要なパイオニアであったことは、非常に興味深い。
そして、もういない。
人生はとても短く、予想以上に早く終わってしまう人もいます。(了)
考察
正直に申し上げますが、私は暗号通貨に関しては素人です。
今回も、素人なりに感じたことを述べてみます。
まずは、暗号通貨に関するニュースを時系列を並べます
10/28 ムシェギヤン氏がプエルトリコのビーチで死亡
11/11 FTX破綻
11/23 クーランダー氏が自宅で突然死
11/25 のターラン氏がヘリコプター事故で死亡
11/28 BITFRONTサービス終了発表
11/29 ブロックファイ破産申請
11/30 暗号通貨交換所クラーケン1100人削減
11/30 Binance日本上陸
暗号通貨に関係する一連の事件は、FTX破綻のような単なる交換所業者の問題ではなく、もしかすると業界全体に広がる闇が蠢いているような気がします。
不審死をした3人は、ともに業界のパイオニアなので、暗号通貨立ち上げ時の秘密を知っていたために「口封じ」をされた可能性があります。しかもそれを実行したのが、よく言われる裏社会の組織ではなくて、諜報機関が関わっていると思われるふしがあります。
特に気になるのは、最後に出てきたムシェギヤン氏がステーブルコインの開発者であったことです。
もし、裏付け資産があるとされるタイプのステーブルコインに信頼性が失われれば、暗号通貨と一般の通貨($)との交換に支障をきたし、資産の流動性が失われます。そうなれば暗号通貨の価値は暴落するでしょう。
しかも、裏付け資産のあるステーブルコインの代表格であるUSDTを運営するTether Limited(テザー)社には、いろいろときな臭い噂が聞こえています。(裏付けとなる$を保有してない?)
(ちなみに10/10、10/21はUSDTの終値こそ1$前後で大きな変化はありませんでしたが、途中で極端に低い価格での取引が行われていました)
NY Postの記事には、CIA,モサド、ペド(フェリア)、性買春、カリブ海の島々、囮脅迫組織と言ったパワーワードが並んでいます。カンの良い方は、もう頭の中に「エプスタイン」が浮かんできていることと思います。
こうなってくると、政府、議会、司法、経済、軍事、マスコミ、裏社会など、アメリカのすべてに関わる事件なのかもしれません。(もちろんイギリスやイスラエルも)
さらにNY Postの記事の続きには、こんな文もありました。
歴史的に、通貨覇権に異を唱えた人間の末路は決まっています。
リンカーン、JFK、カダフィ―、サダム・フセイン……
しかも、原題の「Who Is Killing The Crypto Millionaires?」は、過去形ではなく、なぜか現在進行形です。
私は、この一連の事件が単なる偶然とは思えません。「悪人による口封じ」で終わるのか、「悪事を暴くきっかけ」になるのか、今後も注意して情報を集めて行こうと考えています。