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怒火/Raging Fire

「レイジング・ファイア(原題:怒火)を観ましたー。

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久々に香港映画を観たのですが凄い、凄まじいアクションの連続。アクションは早すぎて、私には見えないシーンが度々ありました。

警官VS警官、勧善懲悪ものではないところも素敵です。

ニコラス・ツェーさん演じるンゴウは男前が過ぎて時折、敵役であることを失念してしまうほどセクシー。拗らせ具合がまた「それ、完全に逆恨み!」っと、他の俳優さんだったら突っ込んでしまいますが、ンゴウはとにかく繊細だし、何と言っても男前なので許してしまいたくなりますね。

ドニー・イェンさん演じるチョン、恐ろしい身体能力なのでさりげなく着こなしているスーツがちっともさりげなくなくて、戦闘服のように見えてしまうほどの肉体美。実際、アクションシーンになると何をされてもお手本となる所作、チョン刑事が現場に来てしまったらどんな悪党ももれなく戦闘不能になってしまうよね、これは、っと思いました。強すぎて私が悪党だとしてチョン刑事に見つかってしまったら、たぶん絶望する…。

撮影技術とかに造詣はないのでよく理解できていないのですが、エンドロールをみていたらCGのシーンはあまりなくて、あれもこれも実際の映像なの?!っというシーンが随所にあってびっくりです。参加されている俳優さんたち、大怪我したり、これはひょっとして死んじゃうかも!っというシーンが本当に多くて、エンドロールもハラハラしてしまいました。

香港映画の製作スタッフさんや俳優さんたちのプロフェッショナルぶりを垣間見ることができて新年早々、大満足でした~。

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