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つねに一つの未完成品でありつづける

こんばんは。

今日は接種、仕事、読書、ちょっと寝るっ、という一日でした。
note綴ったあとは読書の振り返りだったり、少し仕事したりして過ごしているかと思います。

まず、2回目接種(ファイザー製)。
明日、急遽出張となってしまい、休むことはできずちょっとドキドキだったのですが幸い、私は副作用なさそう。初回は打ったあと、結構追い込んだときの筋肉痛のような痛みがあったのに今回はそれすら軽く、強いて言えばちょっと眠気があるくらいです。

次は読書。
ボンヘッファー 反ナチ抵抗者の生涯と思想(宮田光雄著)を読み終えました。ディードリッヒ・ボンヘッファーさんの生涯、思想など、ボンヘッファーさんが遺した著作や手紙、メモなどを宮田さんが丹念に整理、紹介されています。思想の前半までは私にも理解しやすかったのですが、責任倫理の途中から後半以降、私に色んな知識が足りていなくて非常に残念な思いです(私の知識のなさが、です)。ボンヘッファーさんにはドイツの敗戦は明らかで遠からず、戦争は終結に向かうであろうことも予想されていたかと思うのですが、刑死に至ることが容易に想像できる状況下において、それを避け得たであろう方だったのにあえて、抵抗者の道を選ばれました。宮田さんがその理由を

絶望とみえるギリギリの限界状況においてもなお"大いなる未来"への信頼ゆえに、幻想にも懐疑にも陥ることなく、落ち着きと即時性とのうちに生き抜こうとする基本姿勢が鮮明である。

と、説明されていて、納得です。

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ずっと持ち歩いて読んでいたので本が傷だらけ、付箋だらけに…。また、時間をおいて読み直すつもり。

ボンヘッファーさんは仲良しさんから教えていただいて手に取ったのですが、きっとそれがなかったら出会えなかったなー。よい本に出会うきっかけをいただけて、凄くうれしい。いつもありがとー(T_T)。


タイトルはボンヘッファーさんが人生について記された文章より。


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