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古典アニメ

アマプラを眺めていたところ、見放題終了作品のなかに「幻夢戦記レダ」という作品を発見。こんなに古くて、一般の方々はまず知らないであろう作品が見放題になっているとは!っという驚き。

昭和という時代の懐かしさを感じて観てみました。

ヒロイック・ファンタジー作品で美少女、ビキニ(防具がビキニは無理あり過ぎますね)、メカ、音楽、疾走感などなど、目一杯詰め込まれていました。一時間ちょっとの尺なので、こんなに詰め込んだらそれはもう、様々なところに影響があること間違いなく、今観ていると(攻めてるなー)っと感じました。

大勢の人が携わってそれぞれが制作したものを積み重ねているので、粗削りなところはいっぱいあります。でも、制作されている方々の熱意を感じるシーンがあちらこちらにあって、特に大事なシーンや登場人物たちのアップは描き込みの熱量が凄くて、エンドロールで携わっているスタッフの名前を眺めているとレジェンドたちがざっくざっくといらっしゃって、今思うと豪華なスタッフで制作されていたのですね。

パース、線描画の強弱、遠近感、プロットの構成などなど、黎明期の作品ならではという部分がこれでもかというくらい「いっぱい」あって見応えがあります。当時の制作資金、製作期間、限られた諸条件でどれくらい限界に挑むかなどをところどころ感じることができ、楽しませていただきました。


メモしながら観ていたのですが、見返してみるとメモには批判的なものばっかり!観ている間、こんなつまらない感じ方してたのかーっと。自分だったらどんなふうに制作するのか想像してみたら、まぁ、アイデアがでない!!ただ観たものをそのまま批判するのではなくて、目の前の映像の中から色んなことを感じ取れるようになりたいものです。


関係ないけど1985年というキーワード、昨年観た「Summer of 85」というロマンス映画を思い出します…。

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