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映画 | メッセージ

アマプラでメッセージを観ていました。

本作に出てくる宇宙船「ばかうけ」に似ていると話題になっていたみたいですね。監督自身が「影響を受けた」ってジョークで答えていたのだそうで、お茶目な人だな~っと勝手に親近感を感じちゃいました。

さて、ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督の作品はブレードランナー2049、DUNE、そして本作メッセージで3作品目です。

感想、なんて綿密な作品ー。登場人物たちの語るセリフ、プロットは論理的、根拠は具体的。科学一辺倒ではなく、エモーショナルなクライマックスが用意されていて、今回もすっごく楽しませていただきました。ドゥニ監督作品には(あ、外した)ということがこれまでにない。

文字言語が大変重要な要素で扱われていて、このような映像作品で文字言語を全編に渡って物語を構築できてしまう、すげー!です。

主人公ルイーズ博士の記憶を織り交ぜ、物語は進んでいきます。この進め方、観終わってからわかるようになっています。ドゥニ監督の用意する仕掛けは凝っていて私、毎回ほとんどの仕掛けを見逃してしまうのですが、本作の大事なところはしっかり分かりやすく、回収させてくれるから大丈夫ですよ。

もっかい観れるかなー。


今日は他にもベネティクトさん、トム・ホランドさんが出演してる!っと観たくなった作品をアマプラでみつけてしまいまして、そちらを観ていたので、時間が足りないのです……。

このあと、映画館へ観に行くのを楽しみにしている作品があるし、時間、本当に足りないー。


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