映画 | ヴァチカンのエクソシスト

少し前に「ヴァチカンのエクソシスト」を観ました。

ラッセル・クロウさんは「グラディエーター」のマクシムス、「ビューティフル・マインド」のジョン・ナッシュの演技が素晴らしく、大好きな俳優さんの一人です。

ヴァチカンのエクソシスト、胡散臭いホラー映画というイメージがあって観るのを避けてきたのですけど、飲み仲間から「ヴァチカンのエクソシストねぇ、面白いよ」と教えていただきましておっかなびっくり、観てみました。観てみた結果…

「面白い」

わたくし、ホラー作品は苦手なので好んで観ません。ほぼ、観ない、観なかったんだけどなぁ、本作は面白かったです。ホラーというよりエンタメ、ちょっとコメディ要素ありのアクションSFのような感じ。

ラッセル・アモルト神父はサイコー。
ちょっと胡散臭いところなどあったりするけど、ユニークだし、可愛らしい、チャーミング。あの武骨なマクシムス、人付き合いは苦手で不器用で繊細なナッシュ先生とはまったくキャラクターが違う、俳優さんって凄いです。実在の人がモデル、と、知ったのでアモルト神父のこと調べてみたら当人のほうが胡散臭かった！（ごめんなさい、でもそう感じちゃった）

ラッセル・アモルト神父、教皇直属のエクソシストだというのに、上部組織へのお伺いなしに悪魔祓いを行ったと査問会かな？にかけられ、上司からチクチク言われてブチギレ！さっさと帰っちゃう！まぢかこの人、て思いました。強面だけど冗談ばっかり言っていて、教皇直属のエクソシストだけど移動はちっちゃいスクーター(笑)。ギャップが凄くて観ていて楽しい。

他にも色んなツッコミどころが満載で、すっかりやられてしまいました。次作の制作が決定しているらしく、楽しみ！