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映画 | クリフハンガー

最近、昔の作品に惹かれています。

若き日のスタローンさんを観てみたいと思い、「クリフハンガー」を観ました。

当時スタローンさんの出演する作品の中で一番好きでした。好きなシーンを何度も観たいと思い、ソフトとプレーヤーを購入したんです!「トップガン」や「サザンオールスターズ」の作品も本当に大好きで、プレーヤーで再生しながら気楽に過ごしていたことが懐かしい。

クリフハンガーで主に好きな要素は

・ブロマンス(当時もそうだったんだと、今更気づいた)
・緊張感(ずっとドキドキ)
・悪役たちが討たれる!(憎々しいだけに爽快)

スタローンさんが演じる主人公ゲイブがさまざまな逆境に立ち向かう。彼の肉体の強さや不屈の精神力は常人とは違った強さを持っており、序盤で見せた弱さはどこへ行ったのか疑問に思うくらい。また、同僚のハルがある事情からゲイブを避けているにも関わらず、ゲイブがピンチの時は全力で助け、自分のことは二の次にするその姿勢がたまらない!何度見ても飽きない!!感動的!!!

ジョン・リスゴーさんが演じるヴィラン、クアレンの憎々しさが鮮やかで、その表情や他者への残虐な行動は胸が痛みます。最終的には、その情けなさとのギャップが描かれていて、結果が爽快。彼の憎らしさは主人公やその関係者の善良さ、魅力を一層引き立ててくれ、盛り上がります。

改めて観てみると気になる点も多いですが、やはりその面白さは変わらず、ゲイブの危機のシーンはリアルさが感じられ、彼の体の筋肉は見せびらかすものではなくって、実用的で、説得力がある。彼の演技(辛さ、悲しさの表現が実に切ない)、体格は本当に素晴らしい。当時、スタローンさんが40代半ばだったとは信じられない。



観終わった後、さまざまなクリフハンガーのレビューを読み、仲良くしている方から教えていただいた通り、当時スタローンさんに対する日本での扱いがひどかったので、そこは腹が立ちました。そんな中でも、漢気溢れるスタローンさんの行動が本当に素敵で、腹立たしさと同時に素敵だわ~って感激したし、結果オーケィではありました。(どっちやねん!w)

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