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ミリオンダラー・ベイビー(2015)

こんばんは
長文なのにまとまっていないのと、わたしの「懊悩」を書き連ねているだけの備忘録、です

ミリオンダラー・ベイビー(原題:Million Dollar Baby)
観ていました。

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正解はないんだよっ
感じてみてっ

っとお教えいただいたので、早速観てみました

っで、クライマックスからエンドロールまでのシーンを観終えて、懊悩している真っ最中🥺

前半はボクシングのサクセスストーリー
後半は尊厳死という命題を問うストーリー


マギーは大変家族思いの女性
日々の食事は自身が働いているレストランの残りものを持ち帰って食すほどの倹約し、家族へ生活費を援助するような優しいひとです

母親や妹はマギーに対し一切愛情があるようにはみえません

マギーが母親や妹と妹の子供たちのために一軒家を購入します
サプライズで母親と妹を購入した家へ連れて行きます
喜んでもらえる、と思ったらとんでもない

「あたしに何の相談もせずに!」っと怒り出す母親
なんと生活保護が打ち切られる、あんたのように働いていないから生活保護が必要っと文句を言い放ちます


フランキーは選手の「身の安全」をまず第一に考えるトレーナー
名トレーナーなのですが嘗て、友人のボクサーであるエディの試合へトレーナー不在のままカットマンとしてセコンドについた際、エディが失明してしまったことをずっと悔やんでいます

この過去の経験から自身がオーナーとなり育てているボクサーたちに対し、フランキーは慎重なあまり自身が勝てる根拠がない試合に関しては例えどんないい条件を提示されてもすべて断っていました
フランキーは不器用なのか、自身のボクサーたちに多くを語らないことから有望なボクサーたちはフランキーから離れてしまいます

そんな時にマギーという女性ボクサーと出会い、育て、タイトル戦へ挑むも、相手選手の反則により、マギーはこの戦いで全身麻痺の重傷を負ってしまうのです

全身麻痺のマギーを献身的にささえるフランク
マギーのためにフランクはマギーの家族へお見舞いへ来るよう連絡をするのですが、ひどいことが

・一週間以上前に到着しているのにこない、ディズニーランドで豪遊
・ディズニーグッズに身を包みつつ「弁護士」と来院
・フランクを病室から追い出し、財産をすべて母親名義とする書類へ署名してとマギーへ迫る

という...


マギーはこのあと、健常だったころの自身を思い出し、全身麻痺のまま生きていくことを潔しとせず、フランクへ「誇りを奪わないで」と尊厳死をサポートをしてくれと懇願するのです

フランクはマギーのことを深く理解していて

「生かすことは殺すことだ」

でも、信仰上では大罪であることから、板挟みの状態となってしまい深く悩み苦しむのです


クライマックスでフランクはある選択をするのですが、この結論に至るまでの懊悩は本当に凄まじくて


フランツを演じるクリント・イーストウッドさん、マギーを演じるヒラリー・スワンクさん、友人エディを演じるモーガン・フリーマンさんの演技がもう...

今日はしばらく眠れそうもありません


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