ドキュメンタリー | ZAPPA
こんばんは。
今日は新宿までお出かけして「ZAPPA」というドキュメンタリー映画を観てきました。
超絶有名なミュージシャンなのだそうですが、恥ずかしながらほぼ知らなくて……。「知らない人が観ても面白いと思う」とお教えいただいたのがきっかけ。
本作を観てザッパのこと、大好きになりました!
好きなことに対して本当に真摯、真っ直ぐな人、幼少期から亡くなるまでの間に揺らぎがなくて、生涯好きなこと、理想に辿り着くことはないだろうということをわかっていて、でもそこを目指し続ける。素晴らしいなと感激したし、羨ましくも思いました。
本作の素晴らしいところ、彼が遺した数々の作品や未発表の曲などに焦点をあてるのではなくて、音楽界で巨匠のドキュメンタリーだけどフランク・ザッパがどのような人物であったのか、当人が遺した膨大なアーカイブズや関わった方々へのインタビューなどを丁寧に積み重ねて映像化しているところが素晴らしいのです。
私はザッパのこと、ほとんど知らなかったのに、そんな私にもザッパがどうして求道的な活動、時に参画している方々から冷徹だと感じられてしまうほどであったのか。その理由や根拠などを知ることができました。
ときにね、どうしようもないなぁ、っと思うザッパ、若かりし頃の奔放なエピソード、そんなザッパを(はいはいはい、あなたはあなた、わたしはわたし)っとそのまま見守る奥さま。
実は「ロックな方」なのは奥さまだったのね!とか。
晩年の活動において、完璧主義のザッパが本当に満足な笑顔をみせるところがあり、胸が熱くなりましたよ。
他にも感心したことや、感動したこと。色んなことがたくさんあって、良き体験をさせていただくことができました。(だからドキュメンタリー好きー)。
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