映画 | ドクター・ストレンジ／マルチバース・オブ・マッドネス

レイトショーで観てきました。

冒頭からワクワクのバトルシーン、触手うねうねな怪物とのバトルは圧巻。ストレンジの衣装チェンジは素早くスムーズで、強大な魔力を持った魔術師なのだと感じさせます。

本作のヴィランはワンダ、スカーレット・ウィッチなのですね。あの優し気な母の顔から強大な、圧倒的な魔力を持つ魔女となってしまってもう、怖い怖い。

ストレンジ、ウォン、他の魔術師たち、アベンジャーズたちなど束になってかかっても、勝てる気がしないほどの強さで、どうやって収拾するのだろうと思っていたのですが……母の愛は偉大。

ホラーテイスト満載な描写があちらこちらにあり、スカーレット・ウィッチは強くて勝てる気がまるでしないのにそこへホラーテイストまで、沢山のシーンがあってもう、滅茶苦茶怖い。ホラー映画苦手なのにホラー描写があちらこちらにあって、もう参りました。

ストレンジは様々な戦いをしていてそれらのシーン、マルチバースの描写なども大変凝っていて、観ていてうっとりします。スカーレット・ウィッチ、ワンダの望んでいること、大それたことではなくてささやかな願いなのに、と観ていて切なくて、悲しくなりました。

本作ではワンダが一番好き。

色んなことが盛りだくさんに詰め込まれていたようなのですが、ほとんど気づくことができていないー。過去作を観てまた、ぼちぼち振り返ってみようかと思います。