黙示録解読第二弾「ハルマゲドンと666」
トランプ大統領に届けて欲しい黙示録のメッセージ。
1月20日、トランプ大統領は政権を去ることを演説で言明した。
しかし、これは「新しい政権」のための布石にすぎない。
だから、彼は赤のネクタイではなく、「嘘ですよというメッセージ」を込めていると噂されている「青のネクタイ」をつけて演説した。
そう、戦いは始まったばかりなのだ。
ハルマゲドンは、歴史的には終わった戦いだけど、天によって「新しい黙示録」が告げられるまでは、そのメッセージは生き続ける。
新訳般若心経と並ぶ「人類にとっての二大宝典」の一つ「ヨハネの黙示録の神通力」を侮るべからず。
さて、ここから黙示録の解読に入ります。
ハルマゲドンをおどろおどろしい響きを伴う単語のように思っている人も多いかもしれないけど、ヘブライ語の「ハル」は「丘」、マゲドンは「メギド」。
ハルマゲドンは、べブライ語で「メギドの丘」を示す平凡な固有名詞にすぎません。
意味しているのは、地中海側に位置しているカルメル山を通る道の先端における「古戦場」。歴史的な戦いが二度演じられた。相手は、共に、エジプト軍だった。
黙示録が告げるアポカリプス(黙示文)。
「第六の者が、その鉢を大ユウフラテ川に傾けた。すると、その水は、日の出る方から来る王たちに対し道を備えるために、かれてしまった」
「また見ると、竜の口から、獣の口から、偽預言者の口から、蛙のような三つの汚れた霊が出てきた」
「これらは、しるしを行う悪霊の霊であって、全世界の王たちのところに行き、彼らを召集したが、それは、全能なる神の大いなる日に、戦いをするためであった。三つの霊は、ヘブル語でハルマゲドンという所に、王たちを召集した」
そして、二つの戦いが演じられる。
その時も地も特定できる。
しかし、それはnoteでもブログでも主題にしない。
学術的な問題だから。
メッセージとして重要なのは、「竜の口から、獣の口から、偽預言者の口から、蛙のような三つの汚れた霊が出てきた」という解読です。
竜とは何か。
黙示録が告げる竜は東洋の龍ではない。
獣とは何か。
獣は複数の意味を内在させた難解な黙示だけど、ここで問題にするのは「獣の数字」と関わる獣です。
過去と現在、近未来において重要なのは「偽預言者」です。
そこから出て来る「三つの汚れた霊」の正体です。
偽預言者が示唆しているのは「人をあざむくために放たれた闇の傀儡(くぐつ)」です。
その事例の一つが創世記の「蛙の災い」に記されています。
蛙(胎児と多産の象徴)の災い(創世記)。
「川から蛙が次々と上がってきました。これを見た王室の魔術師も負けじと、同じように蛙を這い上がらせることに成功し、災いは増長。蛙の群れは、エジプトの地を覆い、家々にどんどん入り込みます。寝室や、かまどの中、こね鉢の中。国中がカエルづくしになりました」
「王宮にも蛙が入り込みました。困り果てたファラオは『蛙を消せば、イスラエルの民を解放し、イスラエルの神に犠牲を捧げることを許可する』とモーセとアロンに約束します。そこで、モーセが神に祈祷すると、蛙はバタバタと死んでいきました」
その国に疲弊と混乱をもたらす蛙の増殖。
王室の魔術師たち(偽預言者たち)も蛙の増殖の手伝いをする。
蛙が示唆する現代の災いは何か。
答えの一端は、ハルマゲドンの預言の中に記されています。
「解き放たれた騎兵隊の数は二億であった。まぼろしの中で、それらの馬とそれに乗っている者たちとを見ると、乗っている者たちは、火の色と青玉色と硫黄の色の胸当をつけていた。そして、それらの馬の頭はししの頭のようであって、その口から火と煙と硫黄とが、出ていた。 彼らの口から出て来る火と煙と硫黄とによって、人間の三分の一は殺されてしまった」
詳しくはワードプレスで。
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