呪術廻戦 映画
め、めーっちゃよかった、、、
3時間たっても余韻が生きているので、ちょっと感想を書いて頭の整理をさせてください、!!注)大いにネタバレします
劇中、意外だと思ったのはアニメでの主人公虎杖が登場しなかったということ!!0巻で乙骨が主人公だと知っていたが、虎杖が一切登場しなかったので、アニメと映画の話結構切り分けて観ることが出来ました。
アニメの続きではなく、アナザーストーリーって感じですね。呪術廻戦知らずに完全に初見でも結構楽しめそうです。
私は劇場版の主題は乙骨の成長だと感じました。
かつて結婚するんだと約束をしたが、亡くなってしまい乙骨の呪霊となった少女リカ、乙骨が危険な目にあうとリカが守ったり相手に対して攻撃したりなど、超強いんだけど強すぎて扱いも分からないし、日常生活でも困っていた。そんな状況でしたが、高専に入学し呪術師として仲間と共に鍛錬を重ねることで次第に力を上手く使えるようになっていきます。
平和な?日常が一変したのは12月24日。五条先生のかつて高専時代の同期であり非術師が居ない世の中を作ることを目標とし今は極悪な呪詛師になってしまった夏油(げとう)のしわざです。
東京、京都に夏油側の戦力と呪術高専側の戦力を戦わせるような百鬼夜行が勃発した日でした。
ですが、夏油の真の目的は勝利ではなく強力な乙骨を夏油に取り入れより最強になる計画が目的でした。
いやあ、とにかく夏油がゲスい笑
特に笑った時の口元がゲスさ満点
何が彼をこんな思想にさせたのだろう、ね。
リカへの愛の力VS呪いの力 の戦いがこうして幕を上げたのでした。
夏油は今まで飲み込んだ呪いの塊、つまり呪霊を用いて攻撃
乙骨は同期がズタズタにされた怒り、夏油の思想に対しての拒絶が起爆剤。
そして、最後には愛が勝利をとげたのでした。
なんといっても劇場版はアクションシーンが多くて、その迫力には思わず息を呑まずにいられませんでした。展開が早いアニメに比べて情景描写が多く丁寧で(オープニングとか)、特に五条が乙骨を指導するシーンもより重みが感じられました。
五条先生、色々性格に難ありな感じですがw劇場版だけ見ると人の心がよく分かり適した指導ができる最高な指導者ですよね。目も綺麗だしなんか悔しいw
でも、だいたい生徒だけで対処できる現場だよ~♪といわれる現場は絶対そんなことないw
愛と呪い、これは表裏一体なんですね、ほんとに。
愛が勝って、リカも開放出来てよかったんだけど乙骨はリカが使えない分弱くなっちゃわないかな~とも思いました。
乙骨君の声優さんがエヴァと同じ緒方恵美さんなのですが最初のシーンにエヴァの「逃げちゃだめだ、逃げちゃだめだ、、、」と似たような部分があってぞわっとしました。乙骨の気弱な部分と、でもしっかりとした強い意志を持った部分の共存が本当に感じられて。。緒方さんすっげ!!ってなりました。
呪術廻戦通して思ったのですが、呪いが見えたり呪術が使えるというのよく使えば多くの人を助けられる恵まれた能力なのですが、使い方によっては最悪だし、能力が消えることはないので呪術師は能力に呪われているよな。。と。感情をある程度殺さないとやっていけない職業ですよね、五条先生とかもう悟り開いてるよね多分。
私は流行っているやつは何か手を出さないとか呪術廻戦もそのひとつでしたが、マンガ読むたびに沼に落ちます。
呪術の種類の豊富さが面白いし、呪術高専の一風変わった学校生活も垣間見れる、舞台は現代で、自分がもし呪術を持っていたら..とかいう妄想もしたくなります。
単行本の続きが楽しみだ~!!!
映画面白かったです、MAPPAのアニメーションすごい。
ストーリーもよいのですが、アニメーション技術が半端なかったです。
では~!!