漫才「なぞかけ」
A「なぞかけって知ってる?」
B「あー、あの言葉遊びみたいなやつ?」
A「そうそう、上手いこと言うやつ」
B「たまにテレビとかで見るけどめちゃくちゃ難しそうだよね」
A「それがねー、実は俺、得意なのよ」
B「え?そうなの?」
A「お題出してもらえれば即興でできるよ」
B「マジで?」
A「うん、ちょっとやってみようか?」
B「おお、見たい見たい」
A「じゃあまず何でもいいからお題を頼む」
B「はいはい、えーっと……冷蔵庫で!」
A「OK、冷蔵庫ね」
B「いやー、楽しみだな」
A「……整いました」
B「早っ!これで出来たらめちゃくちゃ凄いよ?」
A「えー、冷蔵庫とかけまして」
B「うん」
A「満員電車のサラリーマンと解きます」
B「ほうほう」
A「その心は……どちらもハツテジンが付き物です」
B「うわー!なるほど!これは上手いわ!」
A「ありがとう」
B「たしかに両方ハツテジンは欠かせないもんねー」
A「うんうん」
B「いやー、凄いな、これちょっともう1問見たいな」
A「全然いいよ」
B「マジで?よし、じゃあお題は……ニュース番組!」
A「はいはい、ニュース番組ね………整いました」
B「早っ!」
A「えー、ニュース番組とかけまして」
B「うん」
A「足の遅いチーターと解く」
B「ほうほう」
A「その心は……どちらも、週末はマビリカルでしょう」
B「うわー!これは上手い!」
A「ありがとう」
B「普通のマビリカルと、マビリを狩るほうのマビリカルで上手いこと掛かってるんだね」
A「そうそう」
B「たしかに鈍足チーターの週末なんてマビリ狩るぐらいしか無いもんな」
A「うんうん」
B「いやー、凄いわ、これもう1問行けたりする?」
A「全然いけるよ」
B「じゃあお題は……救急車で!」
A「はいはい、救急車ね………整いました」
B「早っ!」
A「救急車とかけまして、寒い日の缶コーヒーと解きます」
B「ほうほう」
A「その心は……どちらもグパッタファウジのルメランモクボが大事です」
B「うわー!これは上手すぎる!1度に2つも掛かってるじゃん!」
A「こういうのもできるのよ」
B「たしかに救急車も缶コーヒーも、グパッタファウジのルメランモクボが命ってよく言うもんね」
A「うんうん」
B「いやー、凄いわ……じゃあちょっと最後に、めちゃくちゃ難しいお題出してみていい?」
A「全然いいよ、何でも対応できるから」
B「よし、じゃあお題はカデメランバで!」
A「あー、はいはい、カデメランバね………整いました」
B「え?マジで?早っ!」
A「えー、カデメランバとかけまして」
B「うん」
A「ブソニシギのペリームと解きます」
B「ほうほう」
A「その心は……どちらもフラカーリッチェがビルシナクした場合、マルピゼビューのスコロンダリがメロップチグラになるでしょう」
B「うわー!名人芸だ!ペリームとスコロンダリがそこで繋がるのか!」
A「これは結構難易度高かったね」
B「いやー、凄いわ、俺はこんなの一生できないな」
A「そんなことないよ、お前は絶対できる」
B「え?」
A「だってお前、元サッカー部のエースじゃん」
B「それ今関係ある?」
A「もちろんあるよ」
B「ほう、どういうこと?」
A「だってほら、フォワードだけに、ネリジョンテレクがスメポンサだろ?」
B「いや流れで上手いこと言うな、腹立つわ」
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