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【解決策付き】フリーランスで最初にぶち当たる壁

こんにちは! 日本フリーランス・複業協会

のフリ子です!

フリーランスになりたてのころは、スキル・知識の向上、プライベートとの両立、仕事上の人間関係などフリーランスになる前との変化に戸惑うこともあります。ですが、事前に悩みそうなこととそれに対してどうすればいいのか分かれば、未然に防いだり、問題を軽くしたりできます。

本記事では、フリーランスで最初にぶち当たる壁=お悩み事と、その壁の突破法をご紹介。これからフリーランスを目指したい方、またフリーランスになりたての方が少しでも壁を突破しやすくなりますように。

日本フリーランス・複業協会ではフリーランス未経験者にも一からフリーランスとして必要なマナーや法的知識が学べる検定「フリーランス・複業検定」を実施。正会員となると協会認定企業から無料で業務オファーを受けることもできます。詳しくは協会HPへ。

■ あいまいになりがち…
報連相のタイミングと進捗報告

在宅ワークやリモート案件を受注したい方は、場所や時間を問わずに働ける点を魅力に感じているのではないでしょうか。納品したものが、依頼内容通り、また依頼に匹敵する品質であれば問題はありません。

ですが一旦、受注側ではなく発注者の立場で考えてみましょう。やりとりをメッセージやメールで行う場合、返事が遅かったり、納期 1分前まで何も連絡がないなら「この人は作業を進めているのか」と心配になりますよね。

このような事態を防ぐために、返事や報告・連絡、何かあった時の相談はできるだけ早く行い、必要に応じ て進捗状況を報告することを心がけましょう。案件にもよりますが、依頼事項を達成すことだけでなく、こまめな連絡や丁寧なコミュニケーションでより安心してもらうことも、顧客対フリーランスの関係では重要となります。トラ ブルを防ぐ為にも、連絡・報告・相談のタイミングを契約の時点で確認し、発注者と事前に擦り合わせ たものを文字で残しておくのがおすすめです。

■ 印象の8割が見た目で決まる!
お客さんに合わせた服装選び

フリーランスになれば、働く時間や場所も自由になります。家で作業することが多ければ、リラックスできる服装を選ぶことも多いのではないでしょうか。

がしかし、打ち合わせ・会議・ミーティングの際直接であっても、ビデオ通話だとしても、相手に不快感を与えない最低限の身だしなみは整える必要があります。顧客によっては、スーツが適切だったり、オフィスカジュアルが良い場合もあり社風や環境により適切な服装は変わります。

フリーランスだからと言って日常の服装でいいという思い込みは危険。事前に顧客訪問する前、顧客とのミーティングの前に、服装や身だしなみも確認しましょう。先方にベーシックな服装を聞くタイミングがない場合は、はずれがないスーツやスマートカジュアルがおすすめです。

■ 「できない」だけじゃあもったいない!
受けない仕事の断り方

フリーランスは自分自身が企業になったように、自分の意思で案件を選ぶことができるようになります。もし、何かの案件を受けて納品後、お客さまから「〇〇もお願いできますか?」と依頼された場合、「できない」「やりたくない」という考え方、伝え方はもったいない!
もちろん自身のキャリアとしてカを入れたい分野とそうでない分野があって当然です。しかし発注者はこの案件でいい仕事をしてくれた〇〇さんなら、「この仕事を受けてくれるかも知れない」と期待して相談しているはずです。今後の信頼関係を傷つけないためにも、断る際はまず感謝の気持ちを伝え、「どうしてもスケジュールが調整できない」「今後は〇〇の分野に注力したいと考えているため、その分野はお断りしている」と伝え、現在の状況や今後の展望を丁寧に説明したうえで断りましょう。お客さまとの長いご縁を大切にし、発注の可能性を0にしないことが大切です。

■ フリーで最初にぶち当たる壁まとめ

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以上フリーランスで最初にぶち当たる壁=お悩み事と、その壁の突破法をご紹介しました。一人で仕事をする自由さとともに、注意・指摘してもらう機会が少ないのもフリーランスの働き方です。働く上で、まずは壁に気づくこと、そして改善し続けることが成長のポイントなのかもしれません。

日本フリーランス・複業協会では、一からフリーランスとして必要なマナーや法的知識をお伝えしています。
HP: https://freelance-fukugyo.jp/