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こんにちは。駅家町にある花屋flowershopHAKKAのあまのひろみです。

切花よりも1本でもダイナミックに飾ることが出来る枝もの、以前から何度か季節ごとにご紹介していますが、まだお花の少ないこの時期にも季節を先取り、お部屋を彩ってくれる便利な枝ものをご紹介いたします。

枝物の出回り時期

【1月頃~】
・雪柳、コデマリ、ボケ、ヒュウガミズキ、青文字
【2月頃~】
・蝋梅、梅、桃、桜、ミツマタ
【3月頃~】
・レンギョウ、サンシュユ、コブシ

コデマリ
青文字

価格とチェックすべきポイント

枝ものの価格は、だいたい500~1500円程度です。花のついた枝ものが多いこの時期、香りがあるものもあり、大きさや枝ぶり、花の付き方も様々ですが、植物はどれも1点ものです。一期一会なので、気に入ったものに出会ったら、次はありませんので絶対に連れて帰ってあげてください!
植物は生き物なので、常に生長しています。切花になっても同じです。切花でもつぼみが咲いたり、咲いた花が明るい方へ向いていくのはそのためです。見ごろを狙って店頭に並びますので、同じものはない可能性が高いので、気をつけてください。

ハウス栽培のおかげで、バラやカーネーションなど年じゅう出回っているお花もありますが、その季節しかないものもあります。枝物などは特にその季節にしかないものが多いです。

切花の状態は、路地のものより早く出まわります。実際に路地に咲く頃には切花は終わっていたりするので、気をつけて花屋さんをチェックしてみてください。

飾り方とお世話

大きなものは切り分けて使います。脇枝を落として、小さな花瓶や空き瓶などに入れてもよいです。切り口の部分に縦にハサミを入れたり、樹皮をそいだりすると、水揚げがよくなります。切り口を金づちで叩いてつぶしたりすることもあります。

枝の大きさにもよりますが、大きめの花瓶でダイナミックに活けるとお部屋を模様替えしたくらいの変化があります!
水替えも時々必要ですが、切花ほどほぼ毎日でなくても大丈夫です。

枝もののお花が終わると緑の葉が出てきます。桜は早咲きのものなど1月頃から品種を変えて色々と出回っていますが、花後に花がらを取り除いたりしながら、葉桜として2週間くらいは楽しむことが出来ますよ。

生命力を分けてもらおう!

日々の生活に植物を少し取り入れるだけで、気分が上がるのは、その生命力を分けてもらっているからです。動物や赤ちゃんを見てついニッコリ癒されるのと同じです。人間に何も言わないものからも何かを感じ取る能力がもともと備わっているのでしょうね。

教えてくれたのは…

flowershopHAKKA あまのひろみ
職場の先輩から頂いたウエディングブーケがきっかけで花を習い始める。その後、フラワーショップで8年ほど生花販売と教室を運営。勤めていた店が閉店することを機に、ショップを引き継いで独立。現在の教室の生徒さんは約20人で、お子さんから70歳くらいの幅広い世代の方が教室に来られています。「お花を贈った方も贈られた方も笑顔になるお花屋さん」をモットーに、日々お花と向き合っています。


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