視点と捉え方を変える〜ライフアクション・サポーターの自分改革#061〜
みなさんは、何かに対峙するとき、
どっしり構えるタイプですか?それとも、不安な気持ちを抱えるタイプですか?
かるびです🍖
8年前、半年間だけ上司で組織長だったHさんにお会いしたときのこと。
リアルにお会いするのは、
Hさんが、転職されたとき以来です。
Hさんとは、
経営体制の変更に伴い、
組織とメンバーが大きく変わったタイミングで同じ部署になりました。
これまでに出会った上司とは、
全く異なる
マネジメントをされる方でして、
こちらが不安になるくらい、
細かいことには口を出ししない。
それまでの上司は、
マイクロマネジメント型でしたので、
余計にギャップを感じたような気がします。
とある大きな契約案件について、
事業部門に協力依頼をすることになりました。
相手は事業本部長。
当然に、
こちらも組織長のHさんに
相対していただくことになったわけですが、
僕の段取りが悪く、
内容のすり合わせができないままに、
当日を迎えてしまいました。
資料を作るのにかなり手間取り、
完成したのは、会議10分前。
それでも、
Hさんは資料を催促することもなく、
出来上がったものを受け取られるや否や、
「おぉ、間に合いましたか。
ありがとう。」
そう言っただけで、説明の場につきました。
たった10分前に渡した資料にもかかわらず、要点を押さえた説明。
受け手の事業本部長も
二つ返事でokりょーかい。
その場が終了。
えーーっ!!
なんで、要点抑えてるの?
しかも、なんと軽やかなエンディング。
そのときは、
ただただ、驚いておりました。
時を経たいま、
自分がマネジメント力を高めるため、
尊敬する上司の一人として、
あのときのトリックについて、
種明かししてもらうことにしました。
かるび
「なんで、あんな風に催促もせず
しかも要点を抑えて説明することができたのですか??」
Hさん
「えーっ、そんなことあったっけ??
んー、話に行ったような記憶はあるけど、なぁ、、、」
かるび
「あっ、、ですよねーー、、、7年前ですからね、、」
Hさん
「んーー、細かいことまでは定かぢゃないけどさ、多分。想像するにだねぇ、、
・案件の概要は、大体分かってたし、
・全社視点で捉えたら、断る余地がない話しでしょ?
・あとは、事業本部長も知らないヒトではなかったしね。」
受け手にとって、
検討の余地もなく、
二つ返事となることが想定されていたので、特に資料を急かすこともなく、
その時を迎えられたとのことでした。
僕自身、案件の細かいことにばかりに
意識が向いてたのですが、
Hさんは、会社という大きな視点で捉え、会話をされていました。
やっぱ、違いましたね。。聞いて良かった。
加えて、
人材を見極めるポイントもシェアしていただきました。
学歴は関係ない。
人柄もあるが、それだけでもない。
ちゃんと意見を言える軸があること。
かるび、、
人柄だけで、なんとか乗り切ろうと思ってきまきしたが、ダメかぁーーー
いや、そこを、なんとか。。。。🙏
今日はココまで!
今日も一日、みなさんもツイテルね
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?