Rev:②【ヤバすぎる成功法則】

題名:【ウォール街の狼が明かすヤバすぎる成功法則】
著作:ジョーダン ベルフォート

この本を読むキッカケは、
映画 ウォール・オブ・ストリート を観て物語の主人公である
ジョーダン ベルフォート氏に興味を持ち彼の交渉術を学びたいと思い
アマゾンで購入してみた。

映画 ウォール・オブ・ストリート (以下略ウォール) で彼の破天荒ぶりが如実に露わになっている。
ちなみに、ほぼウォールで起きたことは事実らしい(笑)

▢ 三方良し

彼は優秀な証券マンで26歳には年収46億円稼いだ天才だ。
しかし、稼いだ方法は決して褒められたものではない。
簡単に言えば、詐欺まがいな株を売って金を儲けていた。
要は、買った相手を騙し損をさせていたのだ。

もちろん、逮捕され一時期は囚人にもなった。
だが刑期を終え世間からまたモティベーショナル スピーカーとして
受け入れられ脚光を浴びている。

彼は冒頭から法律は決して犯していけないと断言している。

なんだか、当たり前すぎて笑ってしまいそうだが
案外笑える話ではないと僕は思った。

というのは、なんか悪いことをしている人がお金を持っている
イメージってないですかね?(笑)
これって半分正解で半分間違いで、でも実際法を犯して
お金を儲けている人はたくさんいるでしょう。

彼も46億というお金を稼いだが、やはり人を騙し欺き手にしたお金では
真の幸福は掴むことが出来ないと述べている。

「三方良し。これが何よりも重要だ。
まず顧客を満足させ、自分そして会社にも利益をもたらしてこそ優秀なビジネスマンとされる。
ただ、クローズ(契約)を取れても顧客を騙しては優秀なビジネスマンとは言えない。当たり前に聞こえるかもしれないが、あなたがセールスを行う際
これらを本当に守れているのだろうか?」

僕の価値観だが、セールスというのは大体相手の為と装い
結局は自分の為、自分の出世、利益の為にやっているイメージが強い。

彼は、いわゆる僕みたいなやつや迷っている人にセールスをする際、
必要なのは主に 

・ビジネス社会のルールを知る
・クローズに向けての7つの法則
・台本作成

だと言っている。

これらの知識を身につけ、繰り返し繰り返し行うことで
意識から無意識に出来るようになり、必ずや君もウォール街の狼の様に
なれるだろうと言っている。

彼が言った印象的な部分がある。

セールスを行う上で人は天性の才が自分にあるかないかで諦めてしまっている人はたくさんいる。
しかし、セールススキルは後天的に身につくものであり誰であっても
ウォール街の狼になれるのだ。

この本を読んで、納得する部分が多にしてあり
僕が重要だと感じたのは
ウォール街でのワンシーンでもあった、台本の存在である。

現時点で私はセールス業は行ていないが、
日常的に自分を売り込むことはしている。

僕の場合、商品を売るのではなく自分を売る練習に彼のメソット活用していこうと思う。

最後に、
台本っていうワードを聞いて思い出すことがある。
それは島田紳助さんがお笑いを始めるとき、お笑いの教科書が必要で
作らなければならないと言っていた。

台本=教科書 を自分流で作成することにより、
使っていく中で洗練され自分の身に染みてくる。

ジョーダン氏や島田紳助さんのようなスターが言うのだから、
台本は必要なのだろう。

手間かもしれないが今からやっておくことで、
僕もウォール街の狼になれるかもしれない。





                            では、また。

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