【エッセイ♯22】縁は切れるものじゃなくて
先日、スタンドFMでふらふらっと
他の方の配信を聴いていて、次の曲に出会った。
ハンバート ハンバート「喪に服すとき」
ある配信者さんが、この曲をアカペラで歌っていた。
妙に心に沁みて、目頭が熱くなったのだが
なぜここまで感情に訴えてきたのだろう。
その理由をぼんやりと考えながら
ループ再生で何度も
その配信者さんのアカペラを聞いていて
突然、ふっと
ある言葉を思い出した。
「縁は切れるものじゃなくて、ほどくものだよ。」
確か「手帳大賞」というコンテストで
入賞した言葉だったと思う。
何かで見て、素敵だと感じ
スマホのメモに残していた言葉だが
なぜこのアカペラを聞きながら
思い出したのだろう。
ハッキリしたことは分からないけれど
この歌と、この配信者と、この言葉に
それぞれ何か相通ずるものがあるように
感じたのかもしれない。
‐‐‐
「縁をほどく」って表現がすごく好きだ。
「ほどく」ってことは
また「結ぶ」こともできるって感じがして。
そして、いったんほどいた縁を
もう一度「結ぶ」には
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