お肌が9割って本を読んだら人間は苦しい時こそ頑張らなあかんとか書いてた
おれの部屋、クーラーつけるの辞めました。
だれもそんなん聞いてへんって。
いやおれなんか空気汚いとかそういうのに敏感でクーラーできるだけつけたくないしつけてても基本ちょっと網戸開けてるねん。
別に環境に配慮してとかそういうんちゃうで?
ただ空気汚いんが嫌やからや。
それでそろそろいけるんちゃうかという事でクーラー消してみた。
そしたらやっぱ暑かった。
でももうクーラーつけたないという事で扇風機回した。
これやがな。
網戸をフルに開けて虫の声とか扇風機が首回してる音が響いてる。
こういうのがええねん。
なんか半沢直樹の一節にこういうのがあるねん。
『クーラーもない下宿の部屋で、「3」のボタンが押し込まれた小さな扇風機が音を立てて首を左右にふっていた。』
こういう質素なのがええねん。
でもこの文いまの子どもは共感できるんかな。
お前もまだ子どもやろ。
いやちゃうねん。
今の扇風機ってやっぱりボタンを押し込むとかないし強さも数字とかちゃうやん。
おれなんか昔好きやねん。
旅行好きなのも関係してるかもしれへん。
やっぱり観光地ってずっと昔からあるもんが多いしなんかタイムスリップした気分になれるやん。
サンティアゴの巡礼路とかも当時はほんまに修行で歩かれてた道やしな。
ちょいまち子、北海道では質素な家でシェアハウスしよか。
スマホとかもいらんやろ。
おれがおったら退屈せえへんやろ。
デジタルとかじゃなくてやっぱりアナログがええわ。
おれらだけ昔にタイムスリップしたようなおもろい暮らししよか。
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