だから今日はまさるとオンライン飲み会や言うてるやろ

今日はまち子と猫カフェに行った。

まあ2人とも新生活に疲れてしまって猫に癒されに行ったわけや。

そしたらたまたまふみ子がおった。

ふみ子「にゃ？」

猫「にゃお」

ふみ子「にゃーお」

普通に猫と会話しとった。

そうか、ふみ子はおれたちより先のステージに行ってしまったみたいや。

なんか猫カフェにはやっぱり猫がいっぱいおんねんけど、自分から行くと大体逃げられるねん。

それで最初は逃げられてばっかりやってんけど2人で座って漫画とか読んでたりしたら近寄ってくるねん。

猫はツンデレやねん。

おれと同じやねん。

自分から行ったら逃げられるねん。

だからこっちは余裕を見せて甘えさせてあげるねん。

今日はそう言うことを学べました。

それで気づいたら閉店の時間までごろごろしてて、店員さんが猫を控え室というか寝るところに連れて帰ってた。

ふみ子「にゃーお」

店員「ふみ子、帰るわよ」

ふみ子「にゃーご」

ふみ子も家に連れていかれてた。

ふみ子は猫やったようや。

あれ、おれの理想像だったはずやのに。

なんかすごい喪失感を覚えた。

それでまち子と夜ご飯食べに行った。

そこで色々話したな。

人間は苦しい時こそ頑張らなあかんとか

男やったら風呂が熱くても水を足したらあかんとか

人はどこから来てどこへ向かうとか

だからもっと他に話すことあるやろ。

まあほんまにだいぶん話した。

まち子が大学生活あんまり楽しめてなくてやっぱりおれが必要らしい。

そうやな、やっぱりおれが北大誘ってるわけやし責任もたなあかん。

今おれにできることは勉強しまくって模試でいい点とったりしてまち子に目に見える形で表現して少しでも安心させることや。

100%受かるって思ってもらえたらまち子も少しは気が楽になるやろ。

おれかて浪人して五分五分やなとかなってたら緊張するし。

やっぱり今までのおれはずっと自己中やったけどそんなおれにも誰かのために頑張らないあかんことがあって、それが今なんやと思うわ。

それも巡り巡って自分のためになってるんやろうしな。

そう言う誰かのために頑張るとか頑張る理由を探す大切さを忘れてたな。

今日はまち子と話してまた1つ成長できたなと思いました。

よし、明日から記述模試クラス1位に向けてフルスロットルで頑張ろか。